元お偉いさんの息子殺しの事件で「そういう気持ち、わからなくもない」と言ってる人に対して、どこぞのコメンテーターが「そういうことを言うのはとんでもない！人を殺すな

いやいや、性格の7割くらいは、育った環境によって形成されると、私は思いますよ。

生まれつきの要素なんて、せいぜい、3割くらいなんじゃないでしょうかね？

現に、凶悪犯罪を犯した人間をみてみると、生育環境が非常に劣悪だったケースが、あとをたたないわけで。

あと、あの元事務次官の人は、ひょっとしたら、ちょっと、頭の働きが弱くなっていたのかも、と思いました。76歳だと、認知症になるひともぼつぼつ増え始めますしね。

引きこもりの息子が、ＤＶをするから、別居させていたんですよね？　それで、また戻ってきて、またＤＶするようになったのなら、もう一度別居させれば済む話です。

あの元官僚のひとは、お金もあったし、リソースもあったわけですよね。

それなのに、息子が、「運動会の音がうるさい！」とキレたくらいで、本気で小学生を襲うかもとか思って、刺してしまったというようなことを言っている。

いくら川崎の事件が起きた直後とは言え、これは、さすがにおかしいでしょう。

息子がなにか悪いことをするかもとか、本気で心配になったのなら、別居させた上で、「世話役」兼「家政夫」と同居させるとかすればよかったんですよ。

あとは、カウンセリングを受けさせるなり、治療を受けさせるなりして、状態がよくなってきたら、それこそ、親のコネで、アルバイトでも見つけてあげればよかっただけのことです。