女ですが、内心で人を見下す癖があります。 誰に対してでも。 自分に根本的に自信がないからだと分かってますが、なかなか直せません。 最近こんな自

自己愛過剰と自信がないは表と裏の表裏一体。あるいは左右対称の片方が出てるもの。
それが態度行動や思考に出てくる時に、自分は価値があるんだと自分の価値を守るため、あるいは自分の方が正しいんだ自分は悪くないんだと思いたい、その為に他の人をおとしめた様に見ることで相対的に自分の価値が上げれたり守れるので…という、いわゆる自己防衛の一つですよね。

実は誰にでも似た様な…というか同じ心理心情は持ってるもの。
ただ人によりその陥ってる状況や経験の程度も異なり表出の程度も形も異なる訳で主さんはいわゆるその言われてる部分の傾向が強くなってるって事ですよね。

例えば学校の中で荒れた行動を取る生徒がいたりしますが、そういう生徒さんをただ「暴力的だ」「乱暴者だからだ」「優しくないからだ」「彼はアスペだ（精神病だ）」と言った感じに一言でまとめてその人を好きか嫌いかだけで捉えてしまう人ってすごく多いですが（なぜか人は一言で単純に捉えようとします）、そんな感じに単純に一面的にただ暴力的だからだといった様にしか捉えられない人はその子の問題を解決できない人だったりします。

例えばその子の家庭に問題があり愛情や関心を十分に得られてなかった事で「寂しいから」という感情や事情理由があって、それを埋め合わせたりそれを味わわないでいる為の防衛反応として攻撃行動が出てる場合があったりしますよね。
それは「暴力的」という表に対し裏面は「寂しいから」「その寂しさを味わいたくないから」という心理的理由があったりして…そしてそれも自己防衛の一つだったりしますよね。

主さんは自分でも気づかれてるのなら、結構お苦しいのではと思います。
そういうのは、昨今流行りのマインドフルネスと呼ばれる瞑想とかがいいですよ。
あるいは仏教でいう所の「禅（座禅）」とか。

どちらも落ち着いた所から自分を客観的にみて肩肘張って頑張ってる、あるいは頑張らないといけないそんな自分に気づきを与えたりその根本にあるありのままの自分を認めてあげたり、あるいは許しを与えたりして自己肯定感を高めたり、あるがままの自分でいいんだよと自分を楽にしてあげる事ができるので。それが現状の表出行動の改善に繋がったりしますので。