お金もない。武器もない。少子高齢化で人もいない。憲法で軍も作れない。 でも周りはどんどん敵だらけになっていつか侵略されるかもしれない。 けれどそんなことはニ

焦るというより、無力感を感じています。
玄関に御札を貼っておけば泥棒も火事もやってこない、と鍵もつけずにいるようなものですものね…

日本の領土を侵している中国の防衛費は、公表されている予算に含まれていない費目もあるので実際はもっと膨れ上がっています。
同じく日本の領土を侵しているロシアもです。
大和堆を我が物顔で荒らし回っている密漁船、竹島、尖閣諸島近海にしつこく現れる船団がその海域は中国の実効的支配下にある、という実績を着実に積み重ねています。このままでは国際社会はいずれ尖閣が中国のものだと認めざるを得なくなるまで、これは繰り返されるでしょう。
年間1000回近く小松基地からスクランブルがかかっている日本海側の領空の防衛も。
どれをとっても喫緊の事態なのに、どうでもいいような足の引っ張り合いで空転し続ける国会。
選挙に行くくらいしかできないのに、その選挙で選ばれた政治家が国を思って仕事をくれているとはとても思えない。
今それやらんなん？
といつも思いながら国会中継を見ています。もう無力さしか感じない。