注目の話題
50代 友達が居なくて毎日寂しく過ごしています 少しパートに行ってます 家族は夜に帰って来るけど夜ご飯を食べ終えたらそれぞれの部屋に行ってしまうので私は
女性に聞きます ぶっちゃけ、高学歴のスーツ着た男より 作業着を着た男のほうがかっこよくないですか? ブルーカラーは見下されてて、ホワイトカラーがカ
30代女が結婚出来ない理由はなんだと思う? 自分のスペック→167センチ、普通体型、年収700、一人暮らし、家事は嫌いだけど出来る、理想高くない(年収や身

ある農家に怠け者の男がいた。男は働くのが面倒でたまらないので、自分の代わりに田畑…

回答5 + お礼2  HIT数 392 あ+ あ-

悩める子羊さん
23/10/03 05:49(最終更新日時)

ある農家に怠け者の男がいた。男は働くのが面倒でたまらないので、自分の代わりに田畑で働いてくれるロボットを作った。

 ところが、ひと月経つと、ロボットは壊れてしまった。仕方なく、男はまたロボットを作った。ところが、そのロボットも、ひと月経つと壊れてしまった。

 そこで男は、新型のロボットを作った。新型のロボットは、田畑で働くだけでなく、ひと月経つと新しいロボットを作って、それから壊れた。だから、男は、一日中家で寝ていられた。

 そんな折、男は作られるロボットが、少しずつ違うことに気がついた。

 たとえば、性能が1のロボットが作ったロボットの性能は、1.1になることも0.9になることもあった。しかしロボットの性能が、急激に変化することはなかった。

 そのうちに、たまたまロボットを2体作るロボットができてしまった。ところが、男の家には、ロボットを動かす燃料は1体分しかない。

 ロボットは、毎日農作業が終わって家に戻ると、燃料タンクから自分で燃料を入れることになっていた。そのため、農作業が早く終わったロボットが、先に家に戻って燃料を入れてしまう。すると、もう1体のロボットは燃料を入れることができない。そのため、燃料切れになったロボットは、家の隅に転がったままになった。

 そんなことが繰り返されていくうちに、ロボットの農作業はものすごく速くなった。生き残るのは、いつも性能が高いロボットだけだからだ。仮に、毎月性能が1.1倍になったとすれば、4年で、ほぼ100倍になる。ロボットは、急速に変化していき、もはや怠け者の男にはコントロールできないものになってしまった。

 ついにロボットは、自分で燃料を採掘するようになり、とうとう地球を支配するにいたった。もはや人間の姿は、どこにも見当たらなかった。

No.3890299 23/10/02 05:49(悩み投稿日時)  

新しい回答の受付は終了しました

おしゃべり掲示板の悩み一覧

悩みを投稿する

注目の話題

お悩み解決掲示板 板一覧