普通に身の回りにいる親しいと感じる友達同士ではお互い気心がしれてるので乱暴な言葉遣いが普通だってなる事は普通にあるんだよ。
例えば他人には決してそんな風には言えないけれど、例えば兄弟姉妹同士だとひどい事をいい合ってたりするよね。「お前バカか」とか「シネ」とかまで言い合ってたりする。　兄弟姉妹なら「ひどい事も言えるくらいに」お互い相手をよく知っていて気心も知れていて、それゆえにそんなひどい言葉さえも許し合えてたりする（＝親しい）からなんだよね。　

それは友人同士の間でも同じような事はやっぱり起こる。
「お前バカか」とか「いっぺん死んでこい」とか「頭に何か湧いてないか？」とか、そんな乱暴な言葉をお互いに言い合って、お互いがそれを怒ったり笑いあったりそれを言い合える（許しあえる）事、それを友情や親愛の情となってる事ってあるのよね。

親しい間柄で、親しい相手だからこそ相手を神経質に捉えるのでもなく、変にお上品にとどまるのでもない、もし全く知らない他人に言われたら許せない事でも、その相手だから許せるという気心の知れあった”許しあえる”関係に多い。

だけど、人によってはその乱暴な言葉づかいを「親しく思ってるからこそ出るものだ」とは捉えられない人がいるんだよ。
神経質だったり周りにそんな言葉をいう人がいない環境で育っていたり、言葉のままにしか捉えられないで”親しいからこそなんでも言い合える”が理解できない人とか、「乱暴な言葉づかい＝なんでもかんでもとにかく悪」と思い込んでしまってる人とかね。

そういう人に理解しろ、それくらい普通だろという感じで自分達が思う感覚を押し付けてもダメだったりするんだよ。相手はそれを理解できないし、そして大義で言えば…つまり物事の善悪で言えば「ひどい言葉を使う方が悪い」に間違いなくそうなるので。

なので、相手がそれをイジメだイジメだという人や、その言葉を間に受けて悲しんでたり驚いてるようなそんな相手の場合にはそういう言葉づかいは親愛の場として受け止められない人なんだと思って「ごめん」と謝って以後は言葉づかいに気をつけてあげたらいいと思うよ。「そういう言葉づかいになれてないんだ」「そういう言葉づかいはダメなんだ」と思って。

気を許せる相手として接しているつもりで、それで実は相手を傷つけてしまってるとかは…それも主さんの本意でもないだろうから。