結婚すべきでしょうか？

ただ今、戻りました。少し眠りましたので遅くなりました。昨日の夜、共に夕食を一緒にとった後、夜景の綺麗な場所へ車で行き、そこで話を始めました。最初に切り出してきたのは上司でした。それは、彼女の生い立ちから始まり、学生時代、入社後、そして現在に至るいわば上司の今までの人生のお話でした。その内容は、聞くに堪えれない上司が辛い思いもしてきた事もよくわかりました。上司が話終えた瞬間、僕は僕の考えを話すを今夜は止めておこうと思いました。話を終わったのが深夜の1時。僕たちは、ホテルの部屋をとりました。車で移動中、上司の顔がとても辛い様子に見受けられ、僕は慰めの言葉すら出す事ができませんでした。部屋に入り僕たちは別々にシャワーを浴びたあと、上司をベッドで休ませました。僕はベッドに入らず、ベッドのそばに椅子を持ってきて、ベッドから出ていた上司の手を両手で優しく握っていました。「今夜はずっとそばにいますから、ゆっくり休んでください」とだけ言い残し、上司が黙ってうなずき上司が眠りにつくのをじっと見守っていました。僕は上司のずっと握ったまま、朝まで眠らずにいろいろな事を考えました。