赤ちゃん、授かるのでしょうか？

こういう記事を見ました。
よければ、参考までに…

(2012年5月22日) 【中日新聞】【朝刊】【愛知】

流産や死産繰り返す「不育症」 ２２日から電話相談

名古屋市大病院に「豆柴ダイヤル」開設

妊娠しても流産や死産を繰り返す「不育症」に悩む女性のため、名古屋市は２２ 日から市立大学病院内に専用電話相談窓口「豆柴（しば）ダイヤル」を開設する。 不育症に特化した窓口設置は政令市の中では横浜市に続き２例目。

市子育て支援課によると、２回以上連続して流産、死産した場合、不育症と診断 される。妊婦の２０人に１人、市内では年間１１００人前後が発症しているとみら れる。原因は多様だが、正しい検査と治療によって８５％の患者は出産にたどり着 くことができるという。

ただ、女性が自分を責めてうつ状態に陥ったり、発症を理由に離婚に追い込まれ るケースが後を絶たず、患者の心理的ケアや、正しい知識の啓発が急務となってい る。

「豆柴ダイヤル」では不育症の専門知識を持つ臨床心理士や、助産師が相談に応 じる。相談時間は火曜正午から午後３時と、金曜午前８時半から１１時半（いずれ も祝日と年末年始を除く）。無料。豆柴は小型のシバイヌのことで、安産の象徴と される犬の中でも、赤ちゃんに通じるかわいいイメージがあることから名付けた。

河村市長は２１日の定例会見で「子供を増やすというのは政治の原点でもある。 お悩みの女性はぜひ、電話を」と呼び掛けた。

豆柴ダイヤルは電（８５１）４８７４