母娘愛

主さまの場合17歳の女の子ということで少し遅くはありますが、
思春期には同性に惹かれるというのはよくあることです。

憧れと恋の違いも分からず、多感な時期でドキドキしやすくそれが恋によるものか緊張によるものかなど判断できず、
恋だと錯覚して「自分は同性愛者なのか」と悩む子は結構居ます。
「同性の先輩に恋のようなときめきを覚えた」というのは、心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

主さまの場合は対象が母親で、しかも関係を持ってしまった。
主さまの思春期特有の錯覚を、お母様が助長してしまったのだと思います。
ちょっとズレてしまっていますが、思春期であることを考えれば、異常とまで暴言を吐くようなことではありません。
（もちろん、そのままで良いと言ってるわけではありませんよ。）

主さまは思春期を過ぎれば、いずれ元に戻ると思いますが、お母様が心配ですね。
お母様、ずいぶん寂しいのではないでしょうか。
主さまも辛いでしょうが、ここはお母様のためだと思って「彼氏ができた」と嘘をついてもいいかと思います。
実際に作ってもいいです。主さまが男性に目を向ける練習にもなります。
お母様に「娘にもそういう時期が来た」と悟らせるのです。
その上で、「デートはどんな服がいいかな」など、たくさん頼って（フリ）ください。
お母様に疑似恋愛をしてもらうのと、娘に頼られている満足感、母親としての幸せ、女だから相談できることという自己肯定感など、いろいろな効果があります。
ただし、それでお母様がヒステリーを起こすようなら、お母様には向かない治療法なのでやめてくださいね。

せっかく素晴らしい母娘関係だったのに、今の関係はよろしいものではありません。
あなたのためにも、お母様のためにも、素敵な母娘関係を、再度模索、構築していってください。