親から虐待され大人になった人は

私は17さんと似た感じ、考えです。
年子の姉妹の姉に産まれ、気付いた時には妹共々母親からの身体的、精神的虐待、束縛や過干渉を受け育ちました。
若くして結婚した父親、母親の人間的な未熟さにより、父親の浮気、それによる母親の苛々を受けて育った形ですね。
間は省きますが、悲惨な幼児学童期を過ごしました。
中学に上がった二年生時、妹が毎日のように死にたいとカーテンにくるまり泣いていて慰めていたことや、私自身毎晩自転車の鍵をかけたか不安定になり、トイレに行く許可を得、こっそり急いで自転車の鍵を確認しに行っていたり(二部屋しかない小さなアパートでしたからすぐに発覚しますが)本当に色々ある中で育ちました。
高校、大学進学は父親が７人兄弟姉妹で叶わなかったからと意外にすんなり進み、その中で男性依存や自殺未遂等もやりました。
今は中学生と小学生を持つ母親になれましたが、確か大学卒業位に、it(それ)と呼ばれた子と言う書籍を読み、そこから虐待の実情を知り、自分自身も虐待されていたのだと気付きました。
そこからはひたすら自己分析、現状打破でしたね。
父親と母親の心に共感は出来ないが、分析し理解する。
私がどんな幼児期、学童期を過ごしたかを知るのは一人の友達と娘だけです。娘は私に私がママの友達だったら助けてあげられたのに、と言ってくれました。
何も知らない周りからの評価は高かったし、今もそれは変わりません。普通な家庭にいる普通なお母さん。
でも、私が虐待されていて、男性依存やsex依存なり、死にたくなり左上腕を深く切り煙草を食べて生死の境をさ迷い何故か生き残ったが、後遺症により一生左手は満足に機能しないこと、毎晩アルコールに頼らないと眠れないことは誰も知りません。

端から見たら分からないことだらけです。
主さんのお友達も、実は毎晩苦しまれているかもしれません。ひたすらもがき苦しむ姿は、誰にも見えないし、見せたくなたい。
幸せそうに見える「見た目」が「姿」ではないと思います。頑張って向き合い、打破する事やその努力は誰にも見えないけれど、私達の様な人間には必要だし、その努力や姿は秘密にしたいだろうが、普通だと思います。