仮性包茎の手術を受けて一年

消費者センターへの苦情のBest10に入るのが包茎手術で、トラブルは東京都のHPにも注意喚起文が掲載されたほどです。
そもそも包茎を悩むのは日本と韓国の人だけで、同じ思考回路の民族と言うこと。
それはさておき、包皮を切れば良いと言うもんじゃ無く、仮性包茎の4割近くは医学的に切らない方が良い場合があるそうですが、美容外科では「医療倫理」と言うものが欠落していますので、申し出があればホイホイ切って高額請求するのです。
包皮は必ずしも無駄と言う訳ではありません。
数年前はそれが原因の自殺者も出て話題になったのも覚えています。
「見た目」ばかりにこだわり、高額な診療費を支払い、そして屈曲陰茎や勃起不全、男性機能障害、性感の喪失など、多くのリスクが伴い、また一度失った機能は取り戻せません。
日常から入浴し洗浄し、排尿ができれば何の問題も無い大切な男性器に、カッコ付ける為だけにメスを入れ機能を阻害するなど冷静に考えればいかに稚拙な考え方なのかわかると思います。
もしかしたら再手術で回復が見込めるかもしれませんが限りなく絶望的、下手すりゃもっと酷くなる。
もうこれ以上傷口を拡げ無い為にも、現実を受け入れることをお勧めします。

「男の見栄」とかくだらない事を考えたり、根拠の無い俗話を信じ込んだりせぬよう、自分の身体を大切に。