カルテの保存は一般的に５年が目安ですが、以前私が通っていた病院では、早くから１０年保存を行っているとありました。また近年の薬害等様々な問題から、平成２０年以降診

何故10年と言っていたのか？ですが、それは多分、患者の為にではないんですよ。
もちろん表面上は患者の為にです。
しかし裏側にあるのは…「診療報酬返還訴訟」があると思います。
カルテは法律上5年で破棄できますが、診療報酬返還訴訟の時効は10年です。
またその訴訟に関することの時効は約20年です。

つまり、病院は暗に「こちらの準備は全てしてあるから、訴訟するならやってみろ」ってことです。
カルテがなければ裁判の時に困るでしょ？

普通はそこまで深読みしませんし、10年20年と保存している病院はたくさんあります。
しかし紙から電子に変更された時に破棄されるケースがあっても、それを病院の不手際や信頼性というのは酷ではないでしょうか？
病院だって経営しているんです。

再度言いますが、怒る気持ちはわかります。
しかし病院に落ち度はないですし、悪化がわかっていたのにその病院に7年戻らず他院で治療した主さんの自己責任でもあります。