幸せにも財源が必要、なければ、いつしか愛も枯れる。

財源を、人だけに頼ると枯れやすいと思います。
人は誰しも聖人君子ではないですから
長期的に深い愛情や忍耐を持つことはできないものです。

砂の上に家（自分、自分の心）を建てるのではなくて
岩の上に家を建てられるといいと思います。

人の心は良くも悪くも、変わるものです。
またずっと平常心があり余裕があるわけでもありません。
趣味を楽しんで気分転換するのもいいですが、生き方の信念や信仰など
簡単に揺らぐことがないものに拠り所があるといいと思います。
そうすれば、幸せや愛情や忍耐も続きやすいと思います。

私はクリスチャンですが、信仰（神様との信頼関係）
があると神様からの愛や恵みにも思いを馳せられますし、
財源といいますか聖書の言葉でいうならば泉が心のうちからわきます。
例えば、マザーテレサやその他の人たちも、
奉仕の前には必ず礼拝（賛美と祈り）をしていたといいますね。
神様の愛と恵みを日々受けることで、愛と忍耐を持って
奉仕することができたのだと思います。
自分の精神力だけに頼ったり、相手の反応や人の評価だけに
頼ってしまえば、限界も早く来てしまうと思います。

ヨハネ４章１３〜１４
イエスは答えて言われた。この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。
わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。

人間同士の愛情や信頼ももちろん大事ですが、
人は不完全ですし、時に（互いに）期待外れの
反応になったり、体力的精神的な限界もあります。
完全な愛と公正の方である神様との信頼関係があれば、
愛が枯渇するということも、少なくなると思っています。

信仰がない人でも、信念と（高い倫理観など）
自分はこう生きたい、こういう人間でありたいという
モットーがあれば、自分のエゴとも上手に付き合えるでしょうし、
他人に過度に期待したり依存もしないので、
愛情（思いやり、尊重）も、続きやすいと思いますよ。

よかったら図書館などで、色々本を読まれてみてください。
古本屋で購入されるのもいいと思います。
聖書、三浦綾子氏の聖書入門など、渡辺和子氏の本
または論語や、菜根譚、仏教の教えでもいいと思います。