夫婦のセックスのお話なのですが、自分からはもともと誘う事はないタイプなのに、旦那からなかなか誘ってもらえないからという理由で自分から誘うようにしていて、それに対

旦那さん、今働き盛りとかじゃ無い？　
主さん３５で…てことは旦那さんは４０前後かな。そのくらいは体力も下り坂になってくるし仕事は忙しい年代ですよね。

たとえばだけど…仕事が忙しい年代、おおよそ３０中盤くらいから４０代後半くらいかな…とかは本当に忙しいし体力も下り坂ってのもあって仕事の方ばかりがフォーカスされてしまいついつい日常の中から夫婦の時間とか夫婦のセックスを置き去りにしちゃったりしがち。

で、家庭の中で「何を自分達の普通にするか」で”Hしない”のをそれを「普段の普通」や「いつもの事」にしてしまうと、もうそれが「自分（達）の普通」になっちゃうのね。
「無いのが普通」「しないのが日常」になっちゃう。そっちのが楽さで言えば楽なので。
だって日常の中からイベント事が一つ減るので。

でそっちのが楽だからと、しないのが普通になってスルのが特別とかになってしまうともうこれレスに一直線で、一度レス気味にしてしまうとそっからの回復って結構難しくなる。
”これが普通、無いのが日常、それが当たり前”になったのを変えるのって他の事でもそもそも難しいよね。しかもセックスのレスを解消するのって更に難しくてすっごい大変なんだよ。
仕事忙しかったりするとそれこそ。それ迄してなかったイベント事を増やす事になるし、体力が減ってきてる中でしんどい事が増える事になるので。で、セックス自体がもう「しんどい事」「面倒な事」「余計な事」にもなる。

しかも身体の関係がなくなるとなぜかは判らないけど夫婦の心的距離もちょっと離れてしまう。旦那さんの方は自分がオスだというのを忘れがちになり奥さんは女としてみてもらえない事にもなって寂しくなったり不満とか持っちゃうし。
ホントただの”同居人としてのパートナー”になる。あっちはあっちで勝手にやってこっちはこっちで勝手にやるみたいな。夫婦としてのまとまりがなくなり絆が細くなるというか…

なので、どっちが誘うかは関係なく主さんから誘うにしても「セックスの時間」「夫婦が触れ合う時間」ってのは絶対に「日常の中にある」様にしておいて「してる夫婦」にしておいたほうがいいですよ。

大事なのは「どっちが誘うか」ではなくて「”無い”にしない事」と「相手があまり負担になりすぎてないかと時々気遣う事」の方。それがあるとレスも夫婦関係に距離が出るのも回避できるので。