よく悩みを聞いてくれた人を傷つけました。傷つけたというより、疲れさせてしまいました。わたしの言動は、人を不幸に陥れてしまうみたいです。 悩みを聞いてくれた人も

悩みを持つことは良いことです。悩みとはあなたの間違った考え方を教えてくれるからです。心と体がちぐはぐな所を教えてくれます。あなたは「どう生きていけばいいのかますますわからなくなりました」と感じています。ということは「どう生きていけばよいか」を知り生きていきたいということです。生きたいから悩むのです。生きたいと思っている自分を優しく受け入れましょう。自然界に存在するすべての命は愛を受け取り、自分のために生きています。それが唯一、命に与えられた責任です。それ以外の責任はありません。いろいろな人の悩みを読みますと、自分のことで悩んでいる人には言い訳や自慢、強がり、正当化という要素があまり見られません。皆さん正直に感じたことを書いてます。本来の心は素直で美しい心の持ち主なのではないかと感じます。あなたにも素直で美しい心を感じます。ところがあなたの心は、人のために生きようと一生懸命なのです。「人を幸せにできず、不幸にしてしまうだけです」「私なんていなくなったほうがみんな幸せになれると思います」と言っています。本当にそう感じているのでしょう。人の幸せを願うのは愛ですから優しい心です。しかし、人を幸せにしなければ価値がないと感じてるあなたもいます。あなたは母親の不幸を自分の責任にとして生きてきたようです。母親が不幸を感じるとあなたは母親に強く責められたのではないでしょうか。母親から責められるという、死ぬことより恐ろしい思いを繰り返すうち優しいあなたは、母親の責任を自分の責任にする決意をしました。幼い頃の決意です。それからは母親に責めれれる度に、罪の意識を持ち自分を責めてきました。そんな自分を優しく抱きしめて許してあげましょう。母親にはあなたを幸せにする責任があります。しかし母親を幸せにする責任はあなたにはありません。そして周りの人を幸せにする責任もあなたにはありません。あるのは自分を幸せにする責任です。自然界の存在する命は皆知っています。あなたに気付かれることなくあなたを支えているあなたの命と体を幸せにできるのはあなただけです。あなたの命と体はあなたと一緒に幸せになることを望んでいます。命と体が訴えている悩みを受け取ってあげてください。あなたは一人ではないのです。一緒にお風呂に入って命と体に「ありがとう」と言ってあげると喜びますよ。