本当に辛い。もう無理。 今日、小６の妹が塾の宿題をサボり、母に怒られていました。 そして夜、妹が寝て、私と母が二人になると、母は「優秀な子の親は良いなあ。」

君は家で色々親の要求事項に応えられなくて、否定されてきたようだけど、高校生としてはかなりの領域にいるわけよ。その家によって教養のレベルは当然異なるわけだけど、君の受け答えからして明らかに一般以上。
まずは自分のやってきたことを自分で称えること。
他者の基準で生きると振り回される。自分の基準で生きると精神がぶれないよ。

今褒められて嬉しいと言ったけど、素直に言葉を受け取れるのは悪いことじゃない。
それは才能と言ってもいい。
それとは別で誰かに褒められたら優秀で、誰かにけなされたらしゅんとする。
これじゃあ基準も曖昧だし疲れるでしょ？
だから『自己肯定感』と自分の基準を持つこと。自分で自分をいいと思えること。
君から自信を奪おうとする人間の言葉は聞かないこと。でも一理あるなと思えることは素直に
改善すること。

日本の基本的なマインドセットは　できなかったら　→　駄目　→　私はダメなやつ
そうじゃなくて
できなくてもいい。　→　今できないだけで、できるようにすればいい。これを基本にする。
人間てのは勝手な基準で勝手に人を評価するもの。
でもその時のそいつの評価にどれほどの価値がある？
君は成長率、と修正率、『変化率』をみせつけて予想の上をいってやればいいだけ。
外資系では変化こそ力だと教えられる。一日0.2％の修正率は年間何％変わるか知ってる？
調べてみるといいよ。

思考の癖っていうのは自分では見えにくい。母親の評価に縛られないで、自分の目標を決めてみた方が良い。
行き先が決まってないと、どの道を通っても一緒だよ。

ゴールから逆算して今やることをきめる。
目標の立て方にもコツがある。世間の基準で価値があることをいいこととしないで、本当に自分がやってみたいことを考えてやってみること。

なぜかと言うと、世間の価値あることを達成して君が充足感を味わえるかと言うと、そうとは限らないから。