思春期に、自分の顔がどう思われるか気になるじゃないですか。可愛いのか、ブスなのかさえも判断がつかないくらいの時期に親なら正直に答えてくれるだろうと思って母親に聞

顔を含め自分が人からどう思われているのかが気になると思います。それは思春期だからです。今まで両親からよく思われるための努力をしてきました。両親に気に入られる努力もしてきました。そして両親に褒められる努力もしてきました。両親から愛されたいからです。愛されることで自信を持ちたかったのだと思います。しかし両親の感じ方だけに捉われることは良くないと思います。両親の感じ方で自分を責めてもいいことはありません。両親の感じ方を基準にして人と比べるのはもうやめにしましょう。自分が思うように、愛されなかった原因を自分の顔や自分自身に求めるのもやめましょう。人の意見や感じ方にはいろいろとあります。同じ顔でも人によって感じ方が違います。一度顔を整形する人は何度でも成形します。人に良く思われるための整形だからです。もし自分の子供があなたの理想と違って生まれてきたらあなたは子供を嫌いますか？捨てますか？あなたの理想を自分に求めないようにして欲しいと思います。そして自分の子供にも。童話に「醜いアヒルの子」があります。アヒルの親から「あなたはなんて醜いの」と言われ自殺まで考えました。しかし白鳥との出会いが楽しい人生に変えました。あなたの素晴らしさや美しさを認める人に必ず出会います。それまで自分を磨いてあげて欲しいと思います。あなたの個性や体はあなたの味方なのです。一生あなたを守り続けるでしょう。