意外と真面目にカトリック信者です。 洗礼は受けてませんが。 家庭は無宗教なのですが、独り暮らしをしてから色々なことがありすぎて。 元々、絵を見るのが好きで

1さん。。
横ですが、カトリックは偶像崇拝などしていません。
そんなこと教えにも入っていません。

聖者やキリスト、信仰の像があるのは私たちが普段の生活の中で神を意識するためにあります。祈る時にインスピレーションを得るためのものです。
キリストや聖者の像そのものを敬っているのではなく、それを象徴している人物を想像し、祈る時に瞑想するわけです。

もしあらゆる宗教を思わせるものがダメならなぜプロテスタントは十字架はオッケーなのでしょうか？
十字架はキリストが掛かっていなければただの処刑道具です。しかしキリストがいて私達のために殺されたから初めて意味があるものなのです。

もう一つおまけですが、旧約聖書には神が直々に「ark of the covenant」(神聖な箱)を作ることを直接命じていますが、チェルビムなど天使や様々な天界を表現するものを細く細工するように指示しています。神自身が作った掟を神が破るでしょうか？
元々偶像崇拝を禁じたのは宗教を表すものが全ていけないという教えではありません。神の教えに何度も背いては金でできた牛やその他様々な邪神を作っては崇めていた旧ヘブライ人に対する叱責だったわけです。

プロテスタントは聖書のみを信じるという教えですが、そもそもそんな教えも五百年前にできたもので、それ以前からそのような教えはどこにも、もちろん聖書の中にもありません。

プロテスタントは独自に聖書を学び、解釈するという教えのせいで、いまではモルモン教、アドベンティスト、エホバ他数えるだけで四万以上のキリスト教と自称する名の宗教に分散されていますよね、それぞれが違う受け取り方、違う教えです。もとを辿れば全員ただの人間によって作られたものですが、
対してカトリックは全てたどると最初の法王であるピーター、その前はキリストそのものがいて年代表もきちんと見れます。

キリストは何百個も違う宗派など望んでいません。真実は自分にあり、一つの教会にある、と言っていますよ。

長々と失礼致しました。