私は幸せ者なのでしょうか？行きたい高校と大学を卒業させてもらえて、留学も父親に大金を払って行かせてもらいました。奨学金返済はなく今は仕事の給料を全て自分に使う事

あなたが言うように、一見順風満帆ですが、親への憎しみを自分への憎しみにしている文章が多々見受けられます。「いじめや友達が少ないことについて相談しても「なんでそんなんなの上手くやらないの」と怒られるだけでした」「生き方が分からず母親に相談しようとしたら、悩んでる意味が分からないと言われました」などです。生きる動機が親への恐れで生きてきたからでしょう。親から大切にされたかったのですね。親から大切にされる自分でありたいため、自分の自由な感情をごまかし、よくないものとして自分を責め、親から大切に扱われることを期待して生きてきました。しかし期待したように大切にされない自分に憎しみを持っています。このことを「苦しみ」と言います。つまり、親の責任を自分の責任として生きてきたということです。根本原因である親への恐れをとれば自由に生きられますが、恐れは直接取れませんので、自分に向けている憎しみを親に向けて欲しいと思います。自分に正直になり、自分に怒りを向け敵にした親を大切にするのではなく、自分に怒りを向け敵にした親を憎み自分を大切にするということです。あなたは何も悪くないのです。あなたの心を受け取ることができない弱くて未熟な親に問題があります。あなたの親はあなたを幸せにすることに責任があります。しかしあなたには親を幸せにする責任はありません。あるのは自分を幸せにする責任だけです。わがままに生きては良くないと思っているようですが、親にとって都合のいい人間であるための操作です。親を憎んだら思う存分わがままに生きてください。わがままに生きると親のありがたさを感じることができるようになります。