前世で徳を積んでる人の人生て 例えば、どんな人生で、どんな人が多いですか？

徳を積むとは、人のために役立つことをすることです。

しかし、それによって来世で良い暮らしをしたいから、という理由で行った行為は徳にはなりません。
それは人のためでなく自分のための行為だからです。

純粋に人のために、との思いで、人の役に立つ行為をしていると、あの世に帰ったときに光り輝く素晴らしい世界に行けます。そういう世界で暮らしていると、更に素晴らしい世界に行きたくなります。そこで、またこの世に生まれてきます。
すでに初級、中級を卒業していますので、次の人生は上級コースとなります。つまり、艱難辛苦を味わい、その中でも他人に対する優しい気持ちを持ち続けることができるか、が試されます。
あるいは、大金持ちになって、不自由ない暮らしが与えられ、その暮らしの中でも有頂天になって、勝手気ままな暮らしをせず、人のために尽くすことができるのか、が試されます。
難しい課題をクリアしてあの世に帰ると、以前より更に光り輝く素晴らしい世界に行くことができます。
でも、上級コースは難しいですよ。