苦しいです。父に捨てられたというきもちが消えません。 父は再婚しました。子供も二人作りました。 大人はどうしてそんな残酷な事が出来るのですか。 好きな

たぶん質問者さんが苦しいのって「私の方を見てほしかったのに」という渇望でしょうね。お父さんが大好きで、お父さんに甘えたかったのに、私以外の子を作るなんてひどい。なんで私を見てくれないの、なんでよその子を可愛がるの…っていう感情なのかなと。

こんな言い方は失礼だとは思うのですが、ちょっとだけ「下の子が生まれたときの、上の子」の感情に似てるなと思いました。うちの姪っ子は7歳まで一人っ子で、両親祖父母から蝶よ花よと育てられてました。「あなたが一番大好きよ」「たった一人の大事な子」「あなたが一番の宝物」と育てられてたのに、下の子が生まれたとたん「唯一無二の存在」じゃなくなりました。「私だけのお父さん・お母さんだったのに…」「私が一番大事だって言ったのに…」と、随分荒れてました。姪っ子からすればまさに「他人が横から入って来て、自分の家に居座ってる」感覚だったんでしょうね。

質問者さんの怒りの矢印は、どっちに向いてますか？「妻と離婚して子の親権を取らず、再婚した父親」ですか？「一度は愛したはずの母を捨て、別の女と子供をこしらえた父親」ですか？「自分という存在がありながら、別の子を作った父親」ですか？一度苦しみを因数分解したら、少しは楽になるんじゃないかと思います。

たぶん愛された記憶があるから、憤りがあるんだと思います。もっと愛してほしかったと思えるほど、お父様は質問者さんのことを愛してくださったんですね。「子供は義務感でつくった」と豪語し離婚してないのに異父弟妹をこしらえたうちの父親に、ちゃんと順番（離婚→再婚→子供をつくる）を守ったお父様の爪を垢を飲ませたいです。