彼女どころか友達すらいなくて職場と自宅の往復生活はどうして恥じゃないのですか？ 失礼します。 30代男性です。彼女どころか友達すらいません。彼女は出来た

これは、主さんが求めてる回答ではないかもだけど

以前何かの本か、記事でみた

「人は、生まれ持った魂の炎の大きさが違う。」という言葉が心の中に残っていて。
衝撃的というか、凄く納得したんですよね。

産まれながらに魂の炎が強い人は、どんどん情熱を燃やして、当たって砕けて当たって砕けてを繰り返しながら、目標だとか憧れだとかを追いかける。どんなに消耗しようとも、炎の勢いは衰えるどころか、さらに炎を大きく滾らせて周りをも巻き込んでいく。

けれど、人間は同じような人ばかりではなくって。

生まれながらに小さな火、優しい灯火、消えそうな火、大きくなったり小さくなったり変動するタイプの人も当然いる。時々消えてしまう人だっている。

そういう人たちは、日々、自分の火が消えてしまわないよう静かに暮らしたり。多くを望まず、高望みせず、地道に暮らしていくことを選んだり。自分の好きなこと、好きな暮らしを続けながら魂の火が消えてしまわないように生きる。

前者の炎が強い人が、松明や炎の嵐なら、後者は蝋燭の火かな。

前者が称賛され、多くを成し遂げた人に羨望の眼差しを持ってしまうのは、仕方ない。

だからといって、皆がそれを目指せとか、魂の炎が小さい人にも、お前は小さいからダメだと否定するのは違う。

みな、それぞれの魂に耳を傾け、それぞれが心の声に従うこと。誰かのマネではなく、自分の生き方を歩むこと。それが一番大事で、自分らしく生きるということです。

…という話でした。
私は、努力できないことや、何者にもなれない事に対して昔は劣等感があったけれど、その魂の炎の話を聞いて、無理しなくて良いんだなー。私には当然できないことがあり、自分自身の本心で求めてることではないのに無理して消耗したり、周りの目を気にして劣等感感じたりしなくて良いんだな。って思ったりしました。

私の魂の炎は、オリンピックで金メダル取った人達とか、キャリアウーマンでバリバリ働いてる人とか、恋愛経験豊富でたくさんの恋を経験した人向きの魂ではないしなー、って。

魂の火が小さいことを、私は恥ずかしいことではないと思います。

私の女友達にも主さんと同じタイプの子がいます。彼女は性格も良いのに、私を選ぶ男はいない、私なんて…と言うタイプ。彼女を恥ずかしいとは思ったことはなく、ただ彼女が幸せに生きてくれたらそれでいいなって。