中3です。 1月に学校の社会の授業でディベートをするのですが、テーマが｢死刑制度反対か賛成か｣です。 私は賛成派になりました。 いま準備段階で立論を作

大変だなあ。そんなの、すぐにどっちがいいって言えないのにね。

例えば、国の調査。

内閣府が2019年11月に全国の成人3000人を対象に実施した死刑制度に対する意識調査で、「どんな場合でも死刑は廃止すべき」と答えたのは9.0％で、「場合によっては死刑もやむを得ない」が80.8%を占めた。

と、国民の8割以上は死刑を廃止することは考えていない。そういう意識が国民の8割以上に浸透していることが、犯罪の抑止効果になっているとも言えるだろう。

また、国民の8割の意思を無視して、死刑を廃止することに合理性はあるのだろうか、とも言える。

海外の統計を日本に当てはめるのは難しい。
調べて分かったと思うけど、日本は海外に比べて極端に犯罪率が低いし、凶悪犯罪も少ない。要するに、海外とは違う性質を日本人が持っている、と言える。死刑を廃止して、日本で再犯が高まる可能性はあるし、殺人もあるわけだから、「試しに廃止してみよう」などは絶対にできない。

冤罪がどうのというなら、懲役刑だって冤罪になれば、何十年も人の人生を奪うんだ。死刑の有無に関係なく、冤罪は許されるべきではなく、死刑制度とは全く別の問題である。的な～。