片思い相手へ、クリスマス付近、指輪を渡しました。 相手は、コーティングの中の、指輪の地金が見たかったらしく、 意図的に、外側のコーティングを剥ぎ 一部

私の説明が足りなかったですね。

当時時給800円代だった
アルバイトの私が買える
一生物の指輪の金額なんて、
たかが知れています。
高額とは言っても、庶民レベルかそれ以下でしょう。

それでも、好きな人に気に入ってもらえて
もしも
身に付けてもらえた際は、

好きな人の年齢や職業からしても、身に付けた際、
周りから見られても、彼が恥ずかしい思いをしない
最低限の、地金
好きな人のカッコ良さを引き立てるデザインの指輪を考えたつもりです。

相手を思いやったプレゼントが
お金で釣るとか
貢ぐとか言われて、私的には、逆にその発想にびっくりしてて…

まあ男性用でゴツいデザインを選んだので、金地金のグラム数はそれなりに重いのですが…
私が贈りたかったのは、金額じゃないんですよね…

うーん…

例えばアルバイトの私が
石油王にK18の指輪を贈って、
石油王が、その金額で釣れると思う人は
そうは居ないのではないかと思う。

しかし
プレゼントするなら、恋する相手を思いやって
最低限でも、恋する人が身につけても恥ずかしくないものを
アルバイトなりに考えて、贈ろうとすると思う。

(私は彼の社会的な立場を考えたに過ぎず、
彼が石油王だから好きな訳ではありません。
石油王が無職でも構いません。
好きなままです。)

石油王をお金で釣る気なら
最低でも、フェラーリかポルシェぐらい贈らないと…
いや、それでも全然足りない気もしますが、

彼はそもそも、庶民では無い為
彼自身の心はあんまりお金に意味を見出さない気がしますね…
おそらく、彼を私がお金で釣ろうとするのは、無意味だと思います。

私の贈った指輪は、
私には
一生物の金額でも、

多分
彼にとっては、100均の指輪くらいの価値じゃないでしょうかね。

その100均の、指輪のコーティング部分を

彼は
めちゃくちゃ忙しいのに
わざわざ
自分自身で指輪を研磨して
吸っちゃいけないかもしれない
金属粉を
彼は自分で吸いながら
それなりの労力と時間をかけて、
地金が何色かわかるまで、研磨し続けて、
確認したんですよ。

この不思議な行動が、
私、という人間に対する興味だったら良いのに…と願ってやまないのです。