独身の一人暮らしの人が羨ましくなる。 ご飯も適当でいいし、気は使わなくていいし、自由に遊びに行けるし、お金も自由だし貯まるし、とにかく自由そうで羨ましい。

ちょっと疲れて隣の芝生が青く見えてるだけではないですか？

7才で親や親戚にたよらず生きて行く覚悟をしてその後養護施設に入り19才からずっとなんとか1人で生きてきた自分からすると発想が甘くていい大人が何を子供じみた事言ってるんだろうとちょっとイラッとします。

自由意思で結婚して今度は家庭に縛られるのが嫌になった。ならさっさと離婚して身軽になったら良いじゃないですか。晴れて自由の身。貴方のお望み通り気ままな1人暮らしとやらを満喫すれば良いですよ。貴方の人生なんだから好きに生きたらいい。

とまあそれは冗談です。すみません。あきれ半分でちょっと意地悪な事を言いました。イラッとしたのでこれくらいは許して下さい(笑)。

結婚した事無い自分が言うのもあれですけど結婚生活や家族を続けていくって大変ですよね。常時誰かにそれぞれの勝手な理想を当たり前に押し付けられるし役割が出来て義務も生じる。家事に育児に仕事に家計の管理に旦那や子供にも目を配り挙句親だの親戚付き合いだのご近所付き合いだのPTAだのママ友だのと待ったなしで毎日処理していかなきゃいけなくて気が付いたら疲れてない日なんか無いんじゃないですか？

多分、要はちょっとしたリフレッシュが必要なんですよ。今は多様性の時代です。結婚してても遠距離で暮らしてるご家庭も有れば週末だけ一緒に過ごすご家庭もある。そういうスタイルを提案してみてはどうですか？あるいはそこまで極端な事をしなくても少し疲れている旨をご家族に相談して試しに月に1日でも「母親をやめる日」や「妻をやめる日」なんてのを提案してみて「貴方だけの時間」を作るのはいかがでしょうか？

もしもお母さんがいなかったら。
もしも妻がいなくなったら。

実際に災害や事件事故、あるいはある日ふと貴方の意思で。そういう日がこないとは誰にも言えないですから旦那さんやお子さんにとっても、よい刺激や訓練になりそうだと思いませんか？

せっかくよいご家族の縁に恵まれていままで苦楽を共にし絆を育んでこられたのでしょうからこのまま大切になさって、退屈したり疲労やプレッシャーに押し潰されたりせずに上手く刺激や休息を取り入れてご家族みんなで末永く幸せであって欲しいと思います。