結婚をした娘がこちらへ帰ってきた時、冷蔵庫をあけ「何か持って帰るものない〜？」と言いました。 その場で食べるつもりで、何かないかな 〜？って感じで探すのは何

うーん、｢空気を読まなくても生きていける環境｣にいたんじゃない？娘さん。

私は、父に育ててもらった影響で1人になる時は危ないからと幼少期によく祖父の家(祖母他界)に連れて行って貰っててさ。

後から知ったけど、祖父はとても私に同情的だったから食べ物くらいはたらふく食べさせてやりたいと思ってたらしく、私がごはんをたくさん食べるところを喜んでいたし、冷蔵庫をあけて｢たべていい？｣って聞くのも嬉しそうに笑ってた。

祖父の家には、父の兄弟(兄と弟)が二人住んでて、それ含めて｢何食べてもいい｣ってなってた。

多分、唯一の子供だったのと、実母が私を殺そうとした経緯があったこと、家の中では常に1人という現状を知られてた、から許されてたんだと思う。父の兄は、私とよく遊んでくれた。冷蔵庫の中の食べ物争奪戦とか、含め。

本当に礼儀ない上に失礼極まりない行為をしてたんだけど、伯父さんはさ、それ含めて｢私の面倒｣見てくれたんだよね。本当に嫌がったこと、ないんだよね。(父の弟である叔父さんは、何も気にしないスルーの人だった(笑))

そういうことを大きくなって物心ついてからしてた私でも、物心ついて他人の家でそういうことをしたことは無いかな。

(物心つく前なら、食べ物じゃないが色々やらかしてたらしいけど…。死ぬほど恥ずかしい上に時を戻してそこだけはやり直したいレベル。ちなみに、6歳未満の話)

今はもう大きくなったから言えるけど、私の"それ"は、媚びふりだったんだよね。

そうすることで、家族から愛してもらえる、と無意識にだけど分かっててやってた。食事以外でも当時無意識だけど、してたことはたくさんあって。結果として、祖父やおじさん達には今でも優しくしてもらってる現状を鑑みるとさ。

"可愛がってもらうために"

わざと愛嬌ふりまいて、冷蔵庫漁ってた。だけど、逆に他所でやっても可愛がって貰えないと分かってた私は他所ではやらなかった。

と、言えるんだと思う。

もしかしたら礼儀マナーの基本って、空気読めるところから始まるのかもしれないね。

相手のして欲しいことを相手が口にする前に行ったり、相手が気持ちよく過ごせるように前もって用意してたり。

相手が喜ぶことを感じ取ったり、逆に嫌なことは上手く言い回す。

娘さん、それらをする必要を感じたことがないのかなと思う。

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