子宮頸がんの検診を医師採取法で受けなきゃいけないんですが、経験された方、どんな感じでしたか? 出産経験がないので、そういう検査の想像がつかず、羞恥心と恐怖心が

産婦人科に勤めている者です。
患者様からしたら、不安と羞恥が大きいだろうなとは思います。
だけどそれで放置してきて手術が必要になるほどになってしまった方もたくさん見てきました。
方法としては、子宮頸部の細胞を必要なだけ採れるように、膣を広げる器具を挿入します。
個人差はありますが、痛みというか圧迫感が下腹部にあると思います。痛みで言うなら鈍痛。
そこから綿棒のような形状の器具で細胞を抉り取ります。こちらは鋭い痛みが走ります。
検査の過程で出血される方もいますが、異常ではありません。
終わった後もなんとなく下腹部がだるい感じが少しの間残るかもしれません。
出産の経験がある方ほどではありませんが、性行為の経験があれば想像を絶する痛みというほどではないです。痛みというよりやはり圧迫感や不快感が強いかな。
基本的に数分も掛からない短時間で終わるので、皆さん我慢できるのか、痛みに悶えるといった姿はお見受けしたことがありません。
と、ここまで説明しても不安が拭いきれないどころかかえって強くなってしまったかもしれませんね。
だけどご自分の身体のために受診しようという姿勢は本当に素晴らしいです。
検査結果が何もないことが一番ですが、一度きりではなく、年に一度は定期検査してくださいね。
どうしても怖ければ、事前に先生もしくは言いにくければ看護師に、痛みに弱いなどと伝えておくと気を使って方法を考えてくれるはずです。
また検査中は法律で女性スタッフが補助に着く決まりになっているので、羞恥心などの配慮もしてくれるでしょう。
がんばってください。