学校に行けない娘に優しくできない、、、

親としては、辛いですよね。
将来が心配だし、なぜみんなが出来ることが出来ないのかとイライラもするし、何より子どものことが理解できなくてそれが腹立たしくなってくる。
なぜこの気持ちが分からない？と思ってしまう。

でもきっと、娘さんもちゃんと分かっていると思います。
娘さんご自身が一番、将来が不安だし、みんなと同じことが出来ない自分が腹立たしいし、親御さんにも申し訳ないと思っているでしょう。
分かっていても、動けないんでしょうね。

私もそうでした。
なんで？と思ってイライラしたり、私みたいなのが親だからと申し訳なくなったり…。
よくお風呂でシャワーを浴びながら、泣きました。

ある日子供に留守番させて買い物に行って帰って来たとき、玄関のチェーンが掛かっていてチャイムを鳴らしても子どもが出てきません。
最悪のことが頭をよぎり、ドアの隙間から必死で子どもの名前を呼びました。
ほどなく子供が出てきて、「ごめん、寝てた」と。
心底、ホッとしました。
その時思ったんです。
生きていてくれればそれでいい、と。
子どもは元気で機嫌良くしていてくれれば、それでいい。
それ以外は、枝葉末節。
子どもの人生は、子どものもの。
きっと子供なりに、考えているはず。
子どもを信じよう。
そう思うようになり、そう思うと気持ちが軽くなりました。
子どものことでイライラすることも、少なくなりました。
そうすると子供も楽になったのか、表情が明るくなり、少し積極性も出てきました。
子どもは自分で選んだサポート校に進学し、今は元気にお勤めしています。

お子さんを、信じてあげてくださいね。