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人間って、滅びた方が良くない? なんか、最近の「経済」を優先して 「戦争」や「貧困」が、さらに 酷くなっている現状を 考えると、人間は醜いなと。

No.15 23/08/09 23:23
匿名さん7
あ+あ-

>>14
冗談でもなんでもないですよ
世界全体で見れば貧困は減っており、格差は縮まってます
これは世界銀行なども指摘してます
貧困の割合は90年代までで4割から1割未満になってます
ここで言う貧困とは1日で2ドルくらいで生活する人々のことです
しかし、90年代以降は停滞してる、そして最近上昇傾向ということみたいです

また、エレファントカーブと言われる世界所得の累積地を測ったものがありますが
これは先進国と途上国の上層だけが豊かになり、中間層が崩れている
途上国は比較的豊かなになっている傾向があるというものです

大事なのはどこに視点を持つかですよ
世界全体で見れば停滞気味とは言え、貧困は減った
しかし先進国、途上国の中間層を見れば落ちぶれ格差は広がった

90年代以降に停滞してるというのは
他の数字にも表れてます、日本なら97年を最高として実質賃金は下落になり
米国も80年代から今までを大停滞と言われております

この時代の経済政策はワシントン・コンセンサス、外交で言えば相互依存主義、民主的平和理論
このような経済、外交政策が世界を支配してました

世界的企業の短期決算による株主資本主義
日本で言えば大企業に限りますが株主配当が6倍、役員報酬が3倍、人件費、設備投資は1.1倍
簡単に言えばコストカット型、これは経産省政策局長の飯田氏も指摘してます
(2022年の日経ビジネスより)

結局はどのような思想に基づくか、どのような経済の構造を作るかによります
本当に格差が小さくなったのは戦後から80年代くらいまで
この時期は世界全体で成長率が6.4%、80年代から2010年代が3.8%だった気がします
これはケンブリッジ大学のハジュン・チャンという教授がIMFのデータを用いて指摘していました

単に経済による格差だけじゃなく、それを何故行うのか
外交政策や何が平和なのかという国益、思想の領域まで理解しないと
この構造は分からないと思います

まぁ、本質的な所を見ようと思えば近代自由主義にまでさかのぼらないといけないし
世界を支配する米国の外国政策であるリベラリズムの元になった
宗教戦争までさかのぼらないと、なぜ今の政策がとられてるか分からないと思いますが

15回答目(19回答中)

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