彼氏とのデート前に電車で知らない人からコーヒーをこぼされて洋服が汚れました。謝罪もなく無視されたのでイライラして服を買うからデートに遅れると連絡したら一応「大丈

＞コーヒーをこぼしたこと自体を許せ言われるとは思っておらず、腹が立ってしまいました。


彼氏さんは、どうしたら主さんの機嫌が治ってくれるのか分からなかったんだろうね。
だから、相手を許したら怒りが治まるでしょ！って事しか言えなかった。つまり主さんがなぜ、そこまで怒ってるのか分からなかった。

彼氏さんも凄い未熟な人だし、誰かに寄り添った経験とか寄り添って貰った経験が少ない人なんじゃない？

もしかしたら、子供時代もそんな感じで「お前が怒るのが悪い。許してやれ」みたいな感じで親から言われててしまった人なのかも？


主さんのイライラの本質は、たぶん悲しい、って気持ちだったはずです。ショックだったよね。

・楽しみにしてたデートだった
・朝からオシャレして頑張ってきたのに、コーヒーかけられて、悲しくて悔しくて恥ずかしかった。

・服も買い直すことになり、着替えたり遅刻したり本当に心が辛かった。

・あげくにコーヒーをかけた人に無視され、最悪な気分。辛かったし酷い目にあってしまって泣きたいくらい。

その結果、涙流す代わりに怒りで発散してしまった。

怒りの感情は二次的感情なので、本質の悲しいとか悔しいとかに自分で意識向け、それを相手に伝えるのが大事ですよ。そしたら彼氏さんの反応は違ったかもしれません。単純に可哀想すぎる、相手のやつ許せないな、って思ったと思います。

心理学的にもイライラ怒ってると、原因が分からず相手は共感し難いんです。

イライラ＝許せないから怒ってる
(彼氏さんの間違い)
イライラ＝悲しかった、辛かったから
(本質)


育児でも同じで、
怪我をした子供が涙ポロポロながしながら、悲しい、イタイよ…と泣いてたら大丈夫？痛かったね、と抱きしめたくなる。

けど、同じように怪我をした子供が、
アイツのせいだ！！アイツのせいで怪我した！酷い！謝りもしない！！許せない！！って怒りまくってたら、…勘弁してくれよ…わざとじゃなかったかもしれないじゃん？みたいに味方になりきれず、ゲンナリしてしまう。

だから、彼氏さんには

「物凄く悲しくて落ち込んでるから、優しく慰めて欲しい。素敵なデートにしたい。」とそれを伝えれてたら、すっごい優しく慰めて寄り添ってくれたし、相手も酷いね！って言葉も聞けたんじゃないかな？と思います。