中２です(来年度から)。 私は将来、データサイエンティストになりたいという夢があります。 理由は、データサイエンスを活用してもっと景気をよくして社会に貢

中2にしてそのモチベーションは立派だと思いますが、学校の勉強と違って、そういうスキルを上げるトレーニングは、何事も勉強より実践が大事です。

勉強は実践の中でぶち当たった課題を解決するためにするもので、実践のない勉強ってほぼ無意味なんですよ。

もうちょいわかりやすく言うと、絵が描けるようになりたいと思ったら、絵の勉強をするんじゃなくて、実際に絵を描く。
音楽ができるようになりたかったら、理論の勉強をするんじゃなくて、まずギターでもピアノでも弾いてみたり、拙くてもいいから作曲するんです。
それで、自分の絵なり音楽が何かつまらないな、物足りないなと思うときが必ず来ますから、そのときに初めて必要なことを勉強するんです。

その方が少ない勉強時間で多くのものを得られます。

データサイエンスとやらには明るくないですが、プログラミングを学びたいなら、勉強よりも世の中の役に立ちそうなアプリを自分で作ってみてください。
そもそもアプリってどうやって作るの？とかどうやったら思い通り動作するのか？とかいろいろ疑問が出てくるでしょ？
そこで調べたり勉強して、見よう見まねでやっていくうちにいろいろできるようになっていくもんです。
先生に言われた通りやったり、勉強しているつもりになっていても、いつまで経ってもアプリひとつ満足に作れるようになりません。
せっかく勉強したのに、そんな結果じゃガッカリですよね。

世の中には「意識高い系」と呼ばれる、何にも実践せずに勉強ばかりして満足している、残念な人達がいます。
主さんはぜひそうはならずに、その高いモチベーションを良い方に活かして欲しいです。

応援しています。