家に帰ったら制服のスカートを脱ぎなさいと親がうるさいです。 座った時にしわになるのが凄く嫌だそうです。 スカートにしわが付いていけないのは見た目が悪

昔のイギリスの老いた紳士のスラックスの話があります。
裏ぶれた見窄らしい男性がいつもシワシワのツギハギだらけのスラックスを穿いていました。
ある時、その男性にも晩餐への招待状が届けられ、男性は晩餐会に着ていく服を持ち合わせておりませんでした。
困惑しつつも男性は、手持ちのみすぼらしいスラックスとブレザーに入念にアイロンをかけました。
晩餐会の夜、男性が会場に入ると、多くの人が嘲笑い、場違いだと誹謗中傷したのです。

この晩餐会を催した主催者である方は、由緒ある貴族の出でした。

男性は自分の場違いなみすぼらし服装が、この場に相応しくないとトボトボと出口に向かいました。

すると主催者が男性に、そこの御紳士どちらへ行かれる？晩餐会はこれからですよ。と声をかけたのです。
振り返った男性を周囲の人たちは、侮蔑の眼で蔑みました。

そこで主催者が一言を言ったのです。
本当の紳士、淑女というものは、こちらの男性の様に、折り目を正した衣類を纏った方を言うのです。
無闇矢鱈に高価な品や豪華な衣装を纏う人間のことではありません。と言い放ちました。

晩餐会の出席者達は一時、騒然となりましたが、その男性のスラックスやブレザーが丁寧にアイロンがけされていることに気付くと拍手が起こったのです。
侮蔑が賛辞に変わったって話です。

少し内容が曖昧になりましたが、おおよそそんな話です。


要は、身だしなみは大切ですよって話で、新しい衣服でなくても、キチンとシワを伸ばしていた方がより良く見えますってことかもね。


でも、金返せって発言は草🌱


あなたが気にならないなら、自分のスタイルを誇示していいと思いますよ。