愛ネコの供養

(続き)
ただフェレットに関しては、親と兄弟のフェレットの飼い主であるマスターに捨てられるいわれもなければ
チャゲみたくたらい回しにされて運良く拾われてやるような筋合いもないはずです。
厳しいけどマスターの言い分も解る。余りに増えすぎても世話に追いつかない。世話ばかりして、仕事の喫茶店を休むわけにも行かない。
捨てられないなら保健所で駆除しかないけど生かしてやれるなら捨てるしかない…
マスターなりに悩んだあげくに常連の客に声をかけてて運良く俺が引き入れたんです。
今はかなり生意気で噛みついてばかりだけどダメな子ほど可愛いというか…チャゲも失禁癖がなかなか抜けない小生意気なネコだったから
フェレットをみてると生まれ変わりみたく感じます。
チャゲに報いるならこのネコより一回り小さい命を助けて、生かすこと。
チャゲの死をムダにしないで新たな知識や経験、参考にすること。
チャゲの死を教訓にフェレットの命が危ないときは驕りや勘に頼るのをやめることでずっと懺悔をしていきたい。
チャゲへのせめてもの慰めや供養になるならと俺はそう考えてます。もちろん…チャゲが許してくれるまで、ネコは飼いません。