強迫障害…

強迫性障害(ＯＣＤ)とは、強い不安感によって行動に著しい支障をきたす症状のことです。
実は、強迫性障害の強迫観念とは虚構です。あなたが本当に強迫性障害なら、あなたは仕事をミスしない為に、確認という行動をするのではなく、確認しても、確認しても、間違えているかも知れないという不安感(強迫観念)が消えない為に、確認という強迫行動(強迫観念を紛らわせる為に行う、儀式的行動)を止められない状態だということになります。そして、強迫行動は強迫観念をより強くします。不安に思って確認するとますます不安感が強くなる気がしませんか？
とはいえ、仕事上のミスは有ってはならないことです。だからといって、強迫観念の言うままに、強迫行動をしていたら、悪循環に陥ってしまいますよね。今のあなたは、どこまでが仕事で、どこまでが強迫行動なのかが判断出来ない程、混乱しているかも知れませんが、基準は実に簡単です。普通の人が普通に確認する以上には、確認しない。自分の仕事を客観的に見て、おかしいと思えることを、しないでおく。つまり普通のことを普通にする。たったこれだけです。
※続く

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治療法は極論すれば、強迫観念はやり過ごす、強迫行動はしない、という二つです。
強迫観念をやり過ごすというのは、忘れる、とも消し去るとも違いますし、それはおそらく不可能なことです。
強迫観念に襲われたら、全く別のことを考える、全く別のことをする。強迫観念という虚構を真に受けないようにすることです。
仕事中なら、次の段取りなどを無理にでも考え、次の仕事に集中するなり、考えや行動を前向きにしていきましょう。強迫観念をやり過ごせれば、強迫行動もしなくなるでしょう。現実には最初のうちは、強迫観念が余りにも強いと感じている為に、確認作業を減らしていくのがやっとだと思います。
それすら、相当な覚悟が必要だし、とにかく苦しいでしょうし、おまけに他人から見たら全くなにをしていることやら解りません。
この戦いは孤独です。そして誰かに理解を求めるべきでもないし、絶対に誰かを巻き込むべきでもありません。
しかし、ねばり強く取り組めば、必ず成果が実感できます。あなたはまだ、症状としては入り口に近いともいえますし、こんな拙い説明でもきっとやり抜けると思います。

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ありがとうございます。

自分自身で治せるかもしれない…と勇気をもらえた気がします。

１さんの言うように、私はまだ入口なのかもしれませんね。

失敗が怖くて、周りからの評価を落としたくなくて、何度も確認をしてしまうのだと思います。

本当に苦しくて。
１さんに教えてもらった事、今日から心がけてみます。

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