【怖そうで怖くないチョット怖い話】
えっへっへ😁
おはよう😁
なんか気が付いたら季節はとっくに秋が深まってて、『お悩み』はシステムが大幅に変更されてて、ついでに今まで使っていたハンドルネーム『NHKサスペンス激情(°□°;)』は、文字数制限の関係で、
使えなくなっている“ぢゃないか”(-_-#)
もはやこれはハンネを変えるしかない“ぢゃないか”(;`皿´)
と言うわけで、カタカナとアルファベットを半角から全角に変更しました。
えっへっへ😁
そんなこんなで、皆様初めまして。
m(_ _)m
このスレでは、『おしゃべり板』なのに『携帯小説』に挑戦するという暴挙に打って出ます。
(メアド登録が出来ない為あえてミクルでなくお悩みのおしゃべり板に立てさせていただきます。)
つまり...
『おしゃべり携帯小説』
(たぶん、この板で前例はないでしょう😁)
できれば、“【怖そうで怖くない~】感想スレ”が立ち上がる期待感に胸が💕
『んなわけーだろ(-_-#)』
っていう突っ込みを、ほぼ大多数のこのスレの閲覧者が感じたところで、携帯小説【怖そうで怖くないチョット怖い話】の始まり~始まり~😁
題名『乗ってはいけない列車』
通勤通学や旅行、帰省等になくてはならない鉄道。ダイヤも正確で利用する人にとってはとてもべんりだ。
だが...
以前より、決してそうとも言えない奇妙な現象が発生しているようだ。
慎二(仮名)の自宅は会社まで、バスと電車を乗り継ぎ一時間程のところにある。毎日同時刻に家を出て、同時刻のバスに乗り、同時刻電車の同じ扉から、同じ座席に座るとても几帳面な男だった。
慎二には妻がいて、子供も二人いた。子煩悩で休みの日には、買い物や料理や洗濯などの家族サービスを自ら率先してやる男であった。
そんな慎二の事を、妻も子供達も大好きだった。
......
そう、あの事件がおこるまでは...
つづく(°□°;)
レス制限:[自](^w^)
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あの日...
ここ最近の慎二は仕事が忙しく連日深夜近くまで残業が続き、その日も残業でかなり遅くなっていた。
『もう帰らなければ...』
時計を見るなり、慎二は急いで帰り支度を整えた。
会社にはもう慎二しか残っていなかったので、急いで戸締まりをして会社を後にした。
再度時刻を確認したときには後5分で0時になろうとしていた。
『よし!まだ0時5分発には間に合いそうだ。』
慎二は駅まで全速力で走った。しかし、疲れていて途中で息が上がってしまい、最後まで走れなかった。
『やれやれ、25分の最終か。』
駅に着いた慎二は、崩れるようにベンチに腰掛けた。
連日深夜に及ぶ残業の影響で慎二の疲労はピークに達していた。
寝てはまずいと思いながらも、慎二の脳細胞はつかの間の休息を求めだした。
......
慎二は我に返った。
『寝過ごしたか?』
時計を見ると0時20分を指していた。
『あと五分だな。良かった。』
慎二が安堵したその時、轟音と共に列車がホームに入ってきた。
つづく(°□°;)
慎二は混乱した。
『おかしいな?改札を入る時にはダイヤの乱れは無かったはずなのに...遅れることはよくあるけど、こんなに早く到着するなんて...』
さらに驚く事に、この時間であれば大抵混雑しているはずの車内には、数える程しか人がない。
『これは一体🔥...どうなっているんだ?』
列車はゆっくりと停車した。
『いやな予感がする。』
直感的に慎二は何かを感じ取っていた。
つづく(°□°;)
ゆっくりと開いたドアの向こうには、一人の女が笑顔で立っていた。
その女の顔を見て慎二はすぐに誰なのかを悟った。
『...里美?...里美なのか?』
『お久しぶりね😊慎ちゃん😉』
二人は知り合いだったのだ。
この二人がどのような関係だったのかと言うと、もともと近所の幼なじみであった。
最初はごっこ遊びの関係だったが、小・中・高校と同じ学校に通ったこともあって、徐々に互いを意識し始め、いつしか強く惹かれあうようになり、将来を誓い合う仲にまで発展した。
しかし、二人の幸せはある事がきっかけで状況が一変した。
二人が高校2年の秋、父親の転勤の関係で、里美が転校することになったからだ。
つづく(°□°;)
転校する3日前の夜に、里美は慎二を呼び出した。二人並んで夜の街をただ歩き回った。二人は終始一言も会話をしなかった。
だが、今の二人には会話など全く必要がないくらい、お互いを理解しあっていた。
いつの間にか二人の足はホテル街へと向かっていた。
里美はもうすっかり慎二を受け入れる覚悟が出来ていた。
慎二も今後の運命を受け入れる覚悟があった。
この日二人は肉体と精神とを融合させた。
つづく(°□°;)
引っ越しの前日の放課後、今度は慎二が里美を呼び出した。
夕方、通学途中にある繁華街のファーストフード店で二人は落ち合った。
『里美!俺卒業したら里美の所に行くよ。手紙書くから住所教えてくれよ。』
『うん!わかった。慎ちゃん約束よ😊。私のコト...忘れないで...ね。』
『忘れるわけないだろ?卒業して、就職して、落ち着いたらすぐに里美と結婚したいんだ。』
『うれしい☺。ありがとう慎ちゃん😊。...明日はもう引っ越しかぁ。慎ちゃんと会えるのも今日で最後ね。』
『変なこと言うなよ。それじゃ、なんかもう会えないみたいじゃないか?俺絶対に里美の所に行くよ。約束するよ。』
『本当にありがとう慎ちゃん😊。慎ちゃんのその気持ちとても嬉しいわ。』
『ねぇ慎ちゃん。最後に一つだけ質問してもいい?』
つづく(°□°;)
『なんだよ改まってさ。』
『私がもし...もし私が死んだら、慎ちゃんどうする?』
『死ぬ?何でそんなこと聞くの?』
『ううん。何でもない。何でもないけど...ただ何となく...』
『俺は里美のこと、ずっと好きだよ。』
『ありがとう。私も慎二のこと、ずっと好きだよ。』
『それじゃ一旦ここでお別れね。』
『うん。そうだね。でも必ずまた会うから、さよならは言わないよ。里美!...必ずそっちに行くから元気でね。』
『ありがとう。楽しみに待ってるね。慎ちゃんも元気でね。』
『あぁ。ありがとう。』
その後二人は別れて、それぞれの自宅に帰った。
再会を約束した二人であったが、慎二が里美に会ったのは実はこれが最後となってしまった。
それは...
つづく(°□°;)
Σ( ̄皿 ̄;;
く…。おいらの正体に気付くとは…、あんた…
って、
おいらはコテハン晒しまくりだっつーの(*´∀`)シ
も〰。
パン子、どんな一日だったよ。おいらは、やや暇だったな。来週から忙しく、、、なればいいな。寝るかな○o。.(-_-)zz
里美が引っ越した後、二人は手紙での交際を続けていた。(※この時代にはまだ携帯やネットなど存在しなかった)
お互いの近況報告や、学校生活や友達や家族...。
実際の距離は絶望的なほど離れてはいるが、精神的にはすぐ隣にいるようなコミュニケーションが続いていた。
しかし...
4ヶ月目に急に里美からの手紙の返信が途絶えた。
慎二は最初、里美に他に好きな人が出来たと思い、酷く苛立っていた。
だがそれは間違いだったのだ。
なぜなら、多美恵から衝撃の事実を知らされたからだ。
多美恵は里美の親友であり、慎二と里美が付き合っていた事を知る唯一の人物だった。
多美恵は放課後慎二を呼び出し、慌てて話し出した。
『慎二!大丈夫?』
『何だよ突然!』
『えっ?聞いてないの?』
『何だよ!何の事?』
『里美の事よ!』
『里美...?何も聞いていないけど...。最近は手紙の返事が来ないから...俺振られたかも...。』
『......』
『何だよ?里美がどうしたんだよ?』
『.......』
『黙ってないで教えてくれよ。』
『.......』
『何だよ💢!もったいぶってないで教えてくれよ!』
『わ、わかったわ。話すわよ。でも落ち着いて聞いてね。』
『里美は......』
つづく(°□°;)
『里美は...昨日亡くなったのよ!』
『えっ...?嘘だろ?そんな話。悪い冗談は止めろよ!』
『ねぇお願い聞いて!信じられないのはよくわかるけど、冗談じゃないの。これは本当の話なのよ。』
『...里美が...死んだ......嘘だ。嘘に決まってる。嘘だって言ってくれよ...。』
『慎二...。詳しいことはまだわからないけど、事故だったみたいなの。』
『事故......。』
『何かわかればすぐに伝えるわ。』
慎二は多美恵の話を信じる事が出来ないでいたが、その後里美の母親から慎二宛に手紙が届き、多美恵の話が間違いのない事実であった事がわかった。
その手紙によると、駅のホームから転落して、列車と事故になってしまったそうだ。
......転落?
事故なのか?それとも...。
慎二には引っかかることがあった。
里美との手紙のやりとりの中で、里美が時々吐き気を伴う体調不良があると書いていたことだ。
まさか...
里美は妊娠していたのではないだろうか?
そのことに悩んでいて...
それで...
しかし、仮にそうだとしても慎二にはもう、その事を確認するすべはなかった。
慎二は気が狂いそうになった。
塞ぎがちになり、学校を休むことが多くなった。
そんなある日...
つづく(°□°;)
学校を休んで家で寝ている慎二の自宅へ多美恵が訪れた。
慎二は最初、多美恵と何も話さなかった。いや、正確には里美が亡くなったショックで、殆ど誰とも口をきけなくなっていたのだ。
多美恵はその後、慎二の自宅に頻繁に足を運ぶようになった。
何回も多美恵が訪問するうちに、少しずつではあるが慎二は多美恵と話しをするようになった。
多美恵と笑ったり泣いたりのコミュニケーションを続けた結果、慎二は少しずつ立ち直りはじめた。そしてようやく自分自身を取り戻した。
慎二は再び学校に通いはじめ、遅れを取り戻すべくがむしゃらに勉強した。
多美恵はその後も度々、慎二の家を訪れては励ましていた。
そして時は流れ...
卒業を前にしたある日の放課後、多美恵は慎二を呼び出した。
『慎二!私、慎二にずっと秘密にしていることがあるの。』
『えっ?秘密って何?』
『私...私...』
つづく(°□°;)
『私、慎二の事がずっと前から好きだったの。でも...里美は親友だから...今まですごく辛かった...。でももうすぐ卒業だし、自分の中でモヤモヤしてても気持ちが前に進まないから、慎二に私の気持ちを伝えたかったの。』
『......。多美恵...ありがとう。でも...でも....俺...。』
『ううん。いいの。わかってるわ。里美の事でしょ。......いいの。......私の気持ちを慎二に伝えたかっただけだから...。』
多美恵の目から涙が流れた。
多美恵のその優しい気持ちが痛いほど慎二の心に響いた。
そして心の中に一度はしまい込んだはずの里美への思いが再び飛び出してしまい、慎二も思わず涙が出てしまった。
卒業後、二人は交際を始めた。
その後も交際は継続し、やがて二人は結婚した。
多美恵は慎二の妻となり子供もできた。
何もかもが順調だった。
慎二も多美恵も子供達もみな幸せな生活を送っていた。
そして時が経つにつれ、慎二の心の中で里美への記憶が限りなく薄くなっていった。
.....
幸せはいつまでもつづくと誰もが思っていた。
そう...
あの【列車】が来るまでは。
つづく(°□°;)
さて、ここで話をあの【列車】がホームに到着しドアが開いた時に戻そう。
『...里美?...里美なのか?』
『お久しぶりね😊慎ちゃん😉』
『......』
『どうしたの?慎ちゃん顔色が悪いわよ。大丈夫?』
『...里美なのか?...本当に里美なのか?』
『何言ってるの?私よ。里美よ☺。慎ちゃんに会いたくて来ちゃった😊。』
『...でも...里美は電車の事故で...。』
『事故?......?何のことかわからないけど、今日は慎ちゃんの子供も連れてきたのよ☺。』
『子供?...俺の...子供??』
よく見ると里美の側には慎二によく似た男の子の兄弟が立っていた。
『慎ちゃんとゆっくり話がしたいの☺。この列車に乗って😊。』
『......』
『どうしたの慎ちゃん?』
この時慎二は激しく動揺していた。
来るはずのない時間に到着した【列車】。
いるはずのない死んだ里美が子供と共に目の前にいる🔥。
この事態を慎二は理解する事が出来ないでいた。
里美の死を受け入れたはずの慎二であったが、里美の葬儀に参列する事が出来なかったこともあり、里美を目の前にして、もしかしたら生きていたのか?との思いが湧いてきた。
しかし、それと同時に【これは幻想なのでは?】との思いもあった。
二つの考えが慎二の頭の中で激しく衝突した。
そして...
意を決した慎二はゆっくりとその【列車】の中に足を踏み入れた。
つづく(°□°;)
★ご利用規約
このスレの閲覧はここまでですが、次回【第42回 連休の谷間を休む言い訳選手権】に御登録頂ければ続きをご覧頂くことが可能です。この選手権は11月4日に開催を予定しておりますので、皆様振るってのご参加をお待ち申し上げております。
また、月額105円のプレミアム会員になる必要も、この選手権参加には全く関係がございません😁。
ちなみにあの【チーフ】も、プレミアム会員では全くありませんので、どうか安心して選手権にご参加下さい。
選手権の大会規定は当日の【第42回 連休の谷間を休む言い訳選手権】のスレにて発表致します。
今までエントリーされた方、初めての方でも全く問題がありませんので、お気軽にご参加下さい。
以上、よろしくお願い申しあげます。
冗談です😁
さて、この後も引き続き『つまんね━😁』携帯小説をお楽しみ下さい。
ちなみに、今ミスドでコーヒー飲みながら、物語のラストを入稿中です。
もうしばらくお待ち下さい。
m(_ _)m
慎二がその【列車】に足を踏み入れた丁度その頃、多美恵はネットでブログ等をチェックしながら慎二の帰りを待っていた。
『今日も遅いのね。明日は子供の遠足だし、お弁当作らなくちゃいけないから、先に休もうかしら。』
多美恵は静かにパソコンを閉じて、代わりにテレビの電源をつけた。
地デジで明日の天気を確認してからテレビの電源を落とそうとした時、ニュース速報が流れた。
【ニュース速報】
現在、常北線は時計坂駅で発生した人身事故の為、運転を見合わせ。復旧の見通しはたっていません。
『時計坂駅?...慎二の会社の駅だわ。このぶんだと影響を受けそうね。大丈夫かしら??』
多美恵は慎二から電話が無いのが少し心配だったが、時間も時間だったので寝室で横になりながら慎二の帰りを待つことにした。
しかし、その日多美恵は疲れていたこともあり、程なく眠りについた。
子供達も、スヤスヤと眠っていた。
その3時間後...
慎二の自宅のインターホンが鳴った。
『●●慎二さんのお宅でよろしかったでしょうか?』
『はいそうです。』
『慎二さんの奥様でしょうか?』
『はい!慎二の妻の多美恵ですが。』
『●●警察署ですが、ご主人様の件なのですが、どうか落ち着いて聞いて下さい。』
『はい。』
『先程、時計坂駅で事故が発生しまして、ご主人様と思われる方がホームから転落して列車との事故になってしまいました。所持品からご主人様と思われるのですが、身元の確認が必要で、......、もしもし...もしもし...、奥様!大丈夫ですか?...もしもし...もしもし...。』
インターホンの受話器は多美恵の手から床へ滑り落ちていた。
暫くして、ぼんやりした顔の多美恵と、まだ眠いのか半ベソをかいた子供達が玄関から出てきた。
そしてパトカーに乗り警察署へ向かった...
つづく(°□°;)
慎二の乗った【列車】は何処へ向かったのだろうか?
あなたが今待っているその【列車】は...
本当の【列車】ですか?
都会には時々、こんな【列車】が走っているそうですよ。
【朝のニュース】
今日の深夜0時半頃、時計坂駅で男性がホームから転落し、入ってきた列車にひかれて死亡しました。
男性の名前は●●慎二さんで、警察では事故と自殺の両面で現在捜査中です。
この事故で常北線は始発からダイヤが乱れていて、現在も振替輸送で........
おわり😨
NHKサスペンス激情(°□°;)
如何でしたか?
つまんねー
┓(´⌒`)┏
ですか?
えっへっへ(^w^)
皆様、この度は3ヶ月もの間ご不便をお掛けして誠に申し訳御座いませんでした。
m(_ _)m
また皆さんとこうしてお会いできたことを何より嬉しく思います。
投禁は辛いですね。
次は1年間お会い出来ない恐怖と戦いながら、一生懸命『下らないスレ』を立てる所存でございますので、皆様何卒よろしくお願い申しあげます。
レスを頂いた皆様、誠にありがとうございました。
一括で大変恐縮なのですが、御礼申し上げます。
感想などありましたら、このスレは明朝期限となりますので、感想スレにお願いします。
最後までお付き合い頂きまして、感激です。
重ねましてありがとうございました。🙇
NHKサスペンス激情(°□°;)
新しい回答の受付は終了しました
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