障害児支援について
長年(というには短いかもしれませんが)支援学級(公立学校内の支援学級)勤務をしてきて、障害児への援助というものに疑問を感じてきました。
肢体不自由や病弱(ここでは以下ともに身体としますね)、知的を比べたら知的の人数は明らかに多いです。
そして家族が追い込まれて疲れきっているのは知的の親御さんです。
身体の場合は重度軽度に関わらず市から援助を受けれる(通所施設、在宅サービスの紹介や、重度になると病院側が無条件で月の内2、3日[日数はっきり覚えてないです]預かって家族の負担を減らすという制度があります。)ので、実際そういう制度を使ってある程度息抜きの場がある親御さんがほとんどなので、大変ですが思い詰めるまではいかずお子さんも愛されてるとわかるケースばかりです。
知的に関してはもの凄い数で、支援に入れたがらない親御さんも多い(認めたくないとかではなく、知的といってしまうと今後の子供の進学や就職に影響がでるのではと懸念される)です。
そして親御さんが支援に入れようが入れまいが、ダウンのように身体症状(病弱に入る場合も多い)がある場合はともかく(ダウンの場合は在宅受けれます)なかなかサービスや援助が受けれない場合がほとんどです。
とくに一見普通に見えるような子(障害としては重くても普通に言葉を話せるなど会話できる子)は周りから理解されず、親も追い込まれてしまっています。
死のうかと考えたとまで追い込まれてしまうのは、知的の方の家族です。
身体は周りも見てわかるので、学校内でも学年上がるとわりと助けてくれる子が出てきます。
知的に関しては逆で低学年は見守ってくれていた子達が離れていくケースが多いです。
後は、支援学級でも身体は必要があれば看護師をつけるなどの対応があり、親御さんの安心感もあると思います。(公立は入学希望者を断れないので体制整える必要があるのですが)
知的の方は正直そこまで安心感はもたれてないと思います。常に援助につけるわけでもないし‥
支援に力を入れるという流れですが、目に見えやすい部分のみを持ち上げているようにしか見えません。
どう思いますか?
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ありがとうございます。
支援学校とは違い支援学級は一般の公立学校内にありますよね。
支援学級に在籍すると援助が受けれるという位置付けであって、支援学級在籍だから一般クラスには行かないというわけではないんですよ。
公立学校に入学するので基本は1年〇組の生徒として通常学級在籍になります。
参加可能授業は基本通常学級で過ごします。
参加が難しい内容の授業を支援学級で過ごす感じです。
重度で授業についていけない場合でも、座ってノートをとれる授業は教室に行ったり、体育も雰囲気を味わう為に途中まで一緒に出たりします。
なので障害があって公立学校に入学する場合は私個人的には、支援学級には在学した方がいいとは思います。
ついていけない内容などは個人的に教えて貰えますし、通常クラスでも参加出来ますし。
支援に在籍しないと介助員をつけたり、特別な支援出来なくなるので(クラス担任が全体的な関わりしかできなくなる)子供の為には支援学級在籍のがいいように思います。
支援学校と公立学校との進学ではまた違ってきますけど、これまた私の勝手な意見だと小学校くらいまでは公立学校で刺激味わうのもいいかと思いますよ。
支援学校はその子達にあったことを考えて行なうので、障害がない子を中心にしている公立とは内容そのものが違います。
公立小学校に通ってから反応がよく出るようになった子とかもいました。
私も支援学級の支援員をしてるから主さんの言いたい事はなんとなく解るのですが。他の保護者の方には解らないと思います。知的にも情緒にもさまざまなケースがあるわけですから。知的の場合は就職などで支援が受けられるけど、情緒はまだそこまで制度が整ってないでしょ?まだ手探りなんではないでしょうか?知的の保護者が大変とありますが、それもそれぞれで、明らかに二次障害ではないかな?と思われる保護者もいます。
確かに主さんのおっしゃる事は少なからず軽度知的の親なら思い感じる事です。軽度の判定を受けて、知的障害児として我が子を受け入れるのは、小学校高学年になる頃ではないでしょうか?年齢が上がる程周りとの差の開きが大きくなり、いつかきっと追い付ける!一筋の光を求めて支援学級に止むおえず入れる。中度以上の子の親は、行ける所まで地域の公立で…発達障害の子の親は比較的に権利を主張して特別支援不要と思う。これが支援学級の現実だと思います。
支援学級に通わす親は本当に悩み多いです。何故か?差別が有るから。偏見が有るから。少なからずいじめが有るから。その偏見や差別程切なく苦しい事はないですよ。支援学級に通わす親はそれを覚悟しなくてはならない現実があります。支援学校の父兄のおおらかな明るさとは雲泥の差です。子どもに対してもそれは同じ事が言えると思います。
公立の支援学級に今一番必要な事は、情緒、知的の区別、そして…知的障害の無い発達障害児との区別だと思います。軽度知的障害児の中には、精神発達が正常な子どももいます。感受性豊かだけれど勉強や物事を学習する力が弱い。こうはん性発達障害の精神発達と異なる事、専門的に説明出来き、指導出来る教職員の数を増やし健常児童に理解をしてもらう事が大切だと思います。生きていて良いんだよ。支援は必要だけど学級に来て良いんだよ。一寸スピードが違うけど一緒に活動して良いんだよ。そんな風に高学年になっても思ってくれる同級生がたくさん出来たら良いのにね。と思ってしまいます。
主さんに似た立場ですが… こういう、漠然と疑問を投げ掛けるというより、現場に関して細かすぎるスレは、マズいと思います。
見る人が見れば、特定される可能性もあります。そこまでは、まずやられないとは思いますが…。
一族がほぼ教育関係なので、色々見てきました
万が一のため、あなたの立場を守るために、あえて書かせていただきました。
お仕事お疲れ様です。
普通学級在籍の発達障害の息子のいる者です。
保護者目線で見て頂いて大変嬉しく思います。
主さんのスレ内容は何処でも当てはまることなので個人が特定されるなんてないと思いますよ。それに仕事に差し支えることもないと思います。
さて支援や世間への理解についてですが、少しずつですが保護者と行政が手を組んで講演会や啓発活動、保護者支援なども取り組みがされてます。
勿論、まだまだなことが多く、教師の方々の理解度も低いと感じます。
なので、大変だと思いますが頑張って支援を続けて頂きたいと思います。
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