卒業論文の仮説の根拠
現在私は大学4年生で、卒業論文を書いているのですが、分からないことがあって質問しました。
私は、心理学部臨床心理専攻なのですが、仮説の根拠の書き方が分からないのです。
私の卒業論文のタイトルは『心理的居場所感がアサーションに及ぼす影響』なのですが、アサーションとは、コミュニケーションのひとつで、自己表明と他者の表明を望む気持ちの二つに分けられます。
自己表明とは、自分の考えや気持ちを適切に率直に相手に伝えるということで、他者の表明を望む気持ちとは、相手からの率直な気持ちを望むことをいいます。
私は、心理的居場所感が高い人は、低い人よりも、自己表明をする。という仮説と、心理的居場所感が高い人は、低い人よりも、他者の表明を望む。という二つの仮説を立てたいと思ってます。
私は、友人関係に絞って質問紙調査を行いました。
そのために、仮説の根拠も友人関係ということで、仮説を立てなければいけないのです。
一応、私が立てた仮説の根拠は、『先行研究で、友達のいる居場所の心理的機能として、被受容感と自己肯定感があり、それぞれが高いことが明らかとなっている。別の先行研究では、心理的居場所感を「心の拠り所となる関係性、安心感、および、ありのままの自分を受容されていると感じること」と定義している。また、別の先行研究では、友達が自分の率直な考えや気持ちを認めてくれる安心感や、自分の考えや気持ちが大切なもので、友達に率直な考えや気持ちを言ってもいいと思える肯定感が、自己表明や他者の表明を望む気持ちを促進するということが明らかになっている。また別の先行研究では、安心できる人が自分で、安心できる人が他にいない場合、孤独感を感じることが明らかとなっている。さらに、別の先行研究では、居場所がないと感じる人は、自分を肯定的にみることができず、孤独を感じることが明らかとなっている。また、別の先行研究で、孤独感が高い人は、自己表明・他者の表明を望む気持ちが低く、友達と建前の話しかできず、自分をさらけ出すことができないということが明らかとなっている。これらのことから、心理的居場所感が高い人は、低い人よりも、自己表明をし、心理的居場所感が高い人は、低い人よりも、他者の表明を望むということが考えられる。』という仮説の根拠になってるのか分からないことを先行研究から考えました。
考え方が間違っていたり、どういった考え方をし、どのように書いたらいいのか分かる方がいましたら、アドバイスをお願いします。
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ここで、専門家にこの質問が見つかる可能性は低いと思います。
素人目でよいなら、
自己証明と他者証明以外に、孤独という単語が出ていますが、
これは主さんのお友だちに行ったテスト(?)ではでてこないはずです。お友だちいるなら、そう孤独ではないでしょうから。あるいは孤独を感じていても隠すでしょうから。
テスト(?)範囲を広げてみてはいかがでしょうか?
卒論の指導教官がもっているクラスでさせてもらうとか?
それと、居場所感が低い人の目線にたった考察をされたら、比較対照できて良いかも?
と素人は思いました。
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