東野圭吾「白夜行」についての質問です
東野圭吾「白夜行」で質問があります。
807ページ、場面で言うと笹垣が典子の家に来て秋吉の写真を見せる所です。
そこで、最初に笹垣が典子に秋吉の写真を見せたときは「いいえ、知らない人です」と否定するのですが、
笹垣が「その人の持ち物を見せていただけますか」と言うと典子はすんなり秋吉のパソコンや小説を書いていたらしい、ということを教えます。
これってどういうことですか?
典子は秋吉を愛していたから秋吉が殺人犯かもしれない、と疑われていると思って庇ったんですよね?
そもそも笹垣の言った「その人」は秋吉で間違いないですか?
勘違いだったり、分かりにくかったらごめんなさい。
ちなみに私の持っているのは文庫版です。乱丁ってことはないと思うのですが・・・。
16/05/11 21:42 追記
私が変だな、と思っている文章載せておきます。
「この男性に見覚えはありませんか」
写真を受け取り、そこに写っている男の顔を見た途端、彼女は声をあげそうになった。幾分若い感じだが、秋吉雄一に間違いなかった。
「どうですか」と笹垣は訊いてきた。(中略)
「いいえ、知らない人です」彼女はそう答えながら写真を返した。指先が震える。頬が赤くなっているのが自分でもわかった。
16/05/11 21:48 追記
続きです。略有りです
「そうですか。それは残念」笹垣は柔らかい口調でそういって、写真をしまった。「さてと、ではこのへんで失礼します」腰を上げてから、ふと思い出したように言った。
「一応、その人の写真を見せていただけますか。何かの参考になるかもしれませんので」
「えっ、持ち物をですか」「はい、いけませんか」「いえ、構いませんけど」ここまでです。他にも矛盾点がたくさんあります・・・。
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主さんの解釈でいいんじゃないかな?
この人を知ってるかと写真を持ってこられたら、嫌な予感しかしませんし。
とっさに知らないと言ってしまったのだと思います。
あ、私はつい先日再放送で白夜行を見たばかりです。
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