ドイツのケーキって日本とちょっと違うんですよね。日本だとショートケーキやチョコケ…

BBCが行った日本に対する好感度の世論調査で、日本が悪い影響をもらたす国だと答えたのはダントツで中国が1位(90%)、韓国が79%、ドイツ46%、フランス34%、スペイン30%、カナダ30%、インド29%、オーストラリア26%、イギリス24%、アメリカ23%でした。中国と韓国は分かりますが、ドイツが3番目に多いとは意外ですよね。日本人にはあまり知られていませんが、実はドイツは反日国であり、あまり日本人を好いていないようです。「ドイツ好き！素敵！行ってみたい！」という日本人(特に女性)は多いですが、実は日本人の片想いだったりします。
逆に、日本が良い影響を与える国だと思っている割合が高かったのが、ナイジェリア72%、インドネシア70%、ブラジル70%、アメリカ66%、イギリス65%、ガーナ59%、ペルー59%、オーストラリア59%、カナダ58%、フランス58%。
トルコは親日だと聞いていましたが、意外にも良い影響が40%、悪い影響が18%、どちらでもない42%でした。インドも親日という割には、良い影響が27%、悪い影響が29%、どちらでもないが44%です。
アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアといった国は、一定数の日本批判層がいますが、好意的に見ている人がそれを上回っているのに対して、唯一ドイツだけが、日本は悪い影響をもたらす国だと答えた人が46%もいたのに対して、日本は良い影響を与える国だと答えたのは僅か28%、どちらでもないが26%でした。

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なぜドイツ人は日本嫌いなのか？については複合的な理由があるようですが、まず、80年代に経済力で日本がドイツを追い抜いたことが挙げられます。日本車がたくさん売れ、カメラも音響製品も優れた日本製品がたくさん登場しました。日本とドイツは工作機械や医療器具、車など、競合するものが多かった為、もともと格下に見ていたアジアの国、弟分の日本に追い越され、腹を立てたという事実が日本叩きの原因にもなっているようです。
2014年に安倍首相がベルリンに行きメルケル首相と会談したとき、国営テレビはゴールデンタイムのニュースで取り上げませんでした(韓国のパククネ大統領がドイツを訪れた時もゴールデンタイムのメインニュースで取り上げなかったので、日本はドイツからすると韓国と同格だということです)
また、日本批判をするジャーナリストがドイツにはたくさんいるそうです。日本を叩く記者たちは、中国や韓国の主張をそのまま書くようで、南京問題にしろ、慰安婦問題にしろ、尖閣問題にしろ、中国や韓国の言い分だけが報道されているようです。ドイツメディアは日本国や安倍首相批判に偏っており、中国や韓国の代弁者状態なので、これではドイツ国民が日本をよく思わないのは当然でしょうね。

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