支離滅裂の長文です。病気で退職、辛かったことばかり思い出して過去にお世話になった…

支離滅裂の長文です。病気で退職、辛かったことばかり思い出して過去にお世話になった人とも疎遠、私はこのままでいいのでしょうか。

物心付いた時から精神抑うつ傾向が強く、心療内科への通院を繰り返していました。ハンデを克服しようと、努力でねじ伏せてきたタイプです。

医療系の技術職に就くため進学、学生時代に症状が悪化しましたが、必死に勉強しました。成績は首位だったので、毎日同級生に勉強を教えていました。資格をとって良い仕事をしたい、だから一緒に頑張ろうと、自分にも相手にも言い聞かせて、毎日遅くまでやっていました。今思えば都合よく利用されていたのです。でも相手の腹積もりはどうであれ、私は真剣だったので、これで良かったんだと納得しようと思っています。でも、思い出は苦しくて、クラス会には一度も参加できません。

在学中に施設の経営者に誘われて現場の経験をスタートし、資格取得後はそのままそこで働きました。経営者には勉強の機会と働く場所を与えてもらい、大変お世話になりましたが、雇用というよりフリー契約に近く、食えないので深夜のバイトを掛け持ちしました。現場は難しく、患者対応や自分の技術に悩むことも増え、生活の保証のないなかで働くうちにさらに病気が悪化してぐずぐずになり辞めることになりました。以来、この経営者とは年に一度か二度連絡を取るくらいです。私はこの人に感謝と後ろめたさと恥ずかしさと、あろうことか心のどこかで被害者意識とが混ざりあって、辛く、過去をうまく振り返れません。

新しい環境でも、職を失うはめに遇ったりして、勉強とバイトを続けながら何とか生きていました。そのうち現場で良い結果を出せるようになっても喜びがなく、マイナスがゼロになっただけだと思いました。未熟な自分を嘆く暇があれば勉強と練習をしろと周りから励まされ、自分なりにもがいてはいましたが、頻繁に失神を起こすようになり、ある時とうとう自殺未遂をしてしまいました。

自傷行為で血が止まらず、夫に救急車を呼ばれてしまったこともあります。最終的に体重が15キロほど落ちて、自力歩行が困難になったため閉鎖病棟に入院しました。

夫は同業者ですが、私に死ぬほど苦しんでまでこの仕事をやらずとも良い、できることをやれば良い、もうひとりで闘わなくていいと言ってくれました。そんなことを言う人は初めてでした。今は資格と何の関係もないパートです。

病状は比較的落ち着きましたが、時々過去の自分の仕事ぶりを思い出し、泣いてしまいます。辛かったし、消耗してしまった。それは人や環境のせいじゃなく自分に耐性がなかった、恥です。でも過去にお世話になった人とももう関わるのがつらいのです、なんて不義理で不孝なんだと思うと、それも苦しいです。複雑な思いが押し寄せどうしようもないです。

今、妊娠が分かり、もう決して自殺など考えてはならないと思っています。けれど私は結局、何もかも達成せず、病状を繰り返してここまできてしまった人間です。私は、挫折したのだと思います。失敗の体験を糧にできませんでした。過去をどのように振り返り、どのように受け止めたら、本当に前を向けるのでしょうか。

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