ご近所さん同士の飲み会で。 近所の奥さんがやたらとアピールしてくるんだが…。 …

ご近所さん同士の飲み会で。
近所の奥さんがやたらとアピールしてくるんだが…。
非常に困る。

事の始まりは…、近所の居酒屋でたまたま席が隣になった。
その奥さんはとても綺麗な方。
自分…40歳。奥さん…32歳。
奥さんの旦那さんは飲み会にはいつも来ない。
うちの妻も滅多に来ないが。

その奥さんは、最初は気を使って話し掛けて来る感じだった。
でも酒が進んでくると、私の家がいくらしたとか、停めてあるうちの車とかの話しを詳しく聞いてくる。

金持ち自慢とかする気はない。
それよりも、ずっと二人だけで話しをしてるのがまずい。
周りも何か気付いてる様だ。
トイレに行って戻ってから、そのまま席から離れ、違う人と話ししてその日は難を逃れた。

後日、市民館で飲み会をする事になった。
奥さんの存在が怖かったが、急に出席しなくなるのは気まずい。
とりあえず出席。

酒類の買い出しに私が車を出した。
一緒に行く予定の男性を待ってると奥さんが来て、自分が行く事になったから…と言われる。
やられた。
車で二人きりの空間。
これが一番避けたかったのに。

無下に断る事も出来ずに出発した。
奥さんは、高級車に乗ってみたかったから、と笑っていた。
私は笑えない。怖かった。

奥さんは、今度どこか飲みに行きます？と冗談っぽく言ってきた。
冗談っぽく言われたからタチが悪い。
冗談の返しとして、社交辞令として、ああ機会があれば…と答える。
はっきりと駄目ですと言わさない空気で言わされた返答みたいなものだ。

飲み会が始まったら、奥さんはそそくさと私の横に座った。
買い出しお疲れ様でしたー、と乾杯。
これも私の隣に座るのが当然の流れみたいなうまさがあった。
抵抗出来ない。

周りの旦那さんの一人が茶化し始める。
お二人さん、夫婦みたいだね！と。
私は、ははは…と愛想笑い。
奥さんは、そうですか？嬉しいー、と言って私の腕に抱き付いてきた。
その場は冗談としてみんな盛り上がる。
私だけが凍っていた。

それを妻に話しした。
他の人から話されるよりマシだから。
妻は、ふーん、ほっとけば？相手しなければいいだけじゃない？と笑ってた。
私は笑えないと言った。
妻は考え過ぎと言う。

後日また飲み会。
奥さんは当然の如く私の隣へ。
もう指定席扱いで他の人は誰も私の横に座らない。
もうこの飲み会にも居づらい。
でも近所付き合いを断ち切る事も出来ない。

奥さんはさりげなく私の腕を触って来たり、顔を近付けて来たりする。
もう気のせいじゃない事は、いくら朴念仁の私でも分かる。

奥さんは今度飲みに行くところのお店の話しをして来た。
車の中で言った話しだ。
やはり冗談で済まなかった。

私は、流石に二人だけはまずいと小声で言った。
奥さんは、大丈夫。○○さんと○○さんも来るから。と言ったが、多分来ない。
二人だけになるだろう。

私は知っている。
その二人はグルだと言う事を。
奥さんの応援者だと知っている。

私は困っています。
上手く生きれない自分で、上手く避ける事も出来ない。
近所付き合いも壊したくない。

妻も本気にしてくれない。
気付いている周りの旦那さん達も面白がっている節がある。

逃げれない。
自分が不器用過ぎてどうにも出来ない。

どうすれば上手く逃れられるのでしょうか。

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