ヒマな人だけ見てや〜(笑) 歴史の話し。 織田信長と明智光秀、この二人に…

ヒマな人だけ見てや〜(笑)

歴史の話し。
織田信長と明智光秀、この二人についてうちな子供が『学校の先生が織田信長は明智光秀っていう悪い人に裏切られて殺されたんだって！』と言い出した。

歴史好きな俺は、『なんだとぉ？学校でそんな適当な事を教えてんのかぁ？』と憤慨した。(算数とか理科とかには興味無いくせに)

下手な横好きで歴史をかじってる俺には、悶々とした気持ちが収まらんのよ。
くそぅ…先生に物申したい…子供関係無しに。
先生を語っておきながら(語ってない)、明智光秀を愚弄するとはコレ如何に…。
でもそんな事で連絡したら間違いなくモンスター扱いの変人歴史マニア扱い。(間違いでは無いが)

ちなみに明智光秀の裏切りは諸説あるが、今一番有力な仮説は…(ここを語りたいだけか？)

織田信長→革新的な政治で古い常識を強引に覆して、効率のみを重視する天才。
明智光秀→古い仕来りを重んじるも信長の革新的な手法も理解する。非常に優秀ではあるが堅物で融通が利かないところもある。

この二人、仕事面ではお互い認め合ってるけど、性格は合わない。
堅物過ぎる光秀に信長も気は使ってるけどイライラする時も多い。(元々、信長は相当気が短い)

事ある毎に光秀の献策(作戦)は時代に沿った合理的なものだけど、それは革新を求める信長には不要なもの。
信長は段々と光秀の存在がウザくなる。
でも優秀だから嫌いまでではない。

一方、光秀は段々と部下としての寵愛が無くなって行くのが目に見える。
信長から嫌われたら、追い出されるか殺されるかのどっちか…と十分知ってる。

羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)などの同僚は、各地でどんどん活躍してるのに、自分(光秀)は活躍の場を与えられない。
でもまだ攻めてないところがある。
四国だ。
四国にいる大名は俺(光秀)の娘が嫁いでる。
俺が四国担当になったら絶対上手くまとめられるし、四国しか残ってないから順番からして当然俺に声が掛かるはず！

でも四国攻めも秀吉に決まる。
信長としての理由は都の作法に詳しい光秀は、常に自分のそばにいて欲しいから。

ええっ！？マジで！？何で！？(それを知らない光秀)
ヤベーじゃん！マジ俺、空気じゃん！！
しかも秀吉！(ライバル)
俺、居場所無くなるじゃん。

……、あ。
そっか。
俺、殺されるんだ…。
もう要らないから。ははは…。
…だったら…！

と、いう勘違いが今のところ有力説。
信長からイジメられてたとか言われてるが、実際にはそんな証拠は無い。

決して最初から裏切る事が前提じゃなく、「身の危険を感じて突発的な思い付き」で信長を殺した状況証拠も有力な事実がある。

反乱を起こす前に、仲が良い友達とか血縁者に事前に協力を求めてないところ。
これは「何事も用意周到が信条」…の、光秀にはあり得ない事。

信長殺したらその後どうする？を無策のままやる光秀ではない。
だけど実際はほとんど突発的で準備も何もしてなかった。
友達も血縁者さえも、信長殺したら光秀の敵に回ったり無視したり…。

秀吉の動きに対しても全部後手後手で、結局秀吉に負けてしまう。

…要は悪意なんかじゃなくて、光秀の勘違いと信長が扱い方が悪かったんだよね。

俺的には光秀に同情してしまうのよ。
う〜ん、ここで語って自己満足！

あ、諸説あるから異論はモチOKね！

• 共感！0

• ウォッチリストに追加