悩みの質問じゃないです。中学生から、自殺志願者に向けての意見です。 中学に…

悩みの質問じゃないです。中学生から、自殺志願者に向けての意見です。

中学に入学して２年ちょっとの私は、一年生の三学期から不登校気味で、今週はまだ一回も学校に行ってません。
不登校にも、めんどくさいからということ以外で理由があって学校に行ってないのですが、私の親は私の前では怒りも悲しみの様子も見せず、それどころか笑顔で私に対応してくれて、相談にものってくれました。

そんな中、最近の生活や人間関係によってすっかり病んでしまった私は、そんな親の気持ちを軽く考え過ぎていて、せっかく親が作ってくれたご飯も「私のような人間に飲食する権利なんてあるのかな」とか考えて残してしまったり、一日中部屋に引きこもってて親に心配させちゃったり、自分のことがコントロールできなくてリストカットにハマっちゃって、それも親にバレたり。

要するに、自分のことすらまともに考えられないほど病み、親に心配をかけていたんです。

そして事件は起こりました。

トイレのドアノブに輪っかを作った紐をぶら下げ、その下に座り、首を吊りました。
それから意識はもうろうとしてきて、やがて気を失いました。
トイレの中に時計はなかったので、何分、何十分過ぎたのかわかりませんでしたが、トイレのドアが強くノックされたことによって意識が戻り、同時に強い吐き気・目眩・頭痛など、様々な症状が私を一斉に襲い、思わず私はそこにうずくまります。

鍵をかけ忘れていたのか、ドアが開き、母が「どうしたの？」と言いながら、うずくまってる私を心配そうにみていました。
まさか自殺しようとしていたとは思わなかった母は、私の体調を伺っていました。
私はようやく自分が何をしていたのか、我に返ってハッとしました。
ひたすら私の体調を心配して聞いてくる母の姿勢を見て涙がだらだらと水のように流れていきました。母にこれ以上ない、悪いことをしてしまったという自覚が私の脳内をぐるぐると回って泣くことしかできなかった私を、母は普段から病んでいた私のことだから、何か嫌なことでもあったのかなと思ったのか、「泣き止んだらソファーおいで」と声をかけて私を一人にしました。

母がさってからしばらくトイレで大泣きしていましたが、勇気を出してソファーへ向かい、自分がしていたことを正直に話すと、案の定、母も私以上に涙を流していました。
なんでこうなるかもしれないと最初から想定できなかったのか、気の迷いで自殺を行なったことを深く後悔し、そんな私に母は、「自分を愛してあげて。そして、反省しているなら今後、同じようなことを繰り返さないでね。」と言います。

以前の私のように、「自殺したい」「自分なんて誰からも必要とされていない」「人生にあきた」と考えている方々、特に、たとえ同居していなくてもしていても、家族のいる方。

どんなに辛くても自殺を選ぶ頃はオススメしません。
死んでしまったらそれこそあなたが思っている以上にあなたが愛されていたことがわかってしまいます。幽霊になってその光景が見れたとしても、時間は戻りません。
逆に、未遂で終わると、その後の生き方で変えていかなくてはなりませんから、今以上に気持ちに負担がかかると思います。

こんなちっぽけな存在の中学生の体験談とそれによる意見でしたが、この長ったらしい文を読んでくださった方々の一人でも人生が変わることを願います。

19/07/18 21:24 追記
一部誤字があります。大変失礼しました。
「自殺を選ぶ頃はオススメしません。」×
「自殺を選ぶことはオススメしません。」○

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