これは甘やかしていますか？知り合いに28歳で離婚した子がいますが、その子が親にか…

逆だと思います。
その人は甘やかされるどころか、どういう事情でか分かりませんが、冷たく育てられて愛情不足のまま大人になった人だと感じます。
だから周囲との距離の取り方がわからないから職場でうまく人間関係を構築できない。
「好き」と両想いになったらすぐ同棲、でも関係を深める付き合い方、家族や家庭を築いて苦ような人間関係が未経験でわからない、だからすぐに別れてしまう。
その人の親が今になって何をやってもやらかしても「いいよ」と認めてあげるのは、親自身が自分の育て方の過ちに気が付いていて、何とか娘が幸せになれるようにと願っているから。
もしくは、どうしようもない大人に育ってしまった娘を憐れんで、どうしようもないのがわかるからこそ「好きにさせてあげよう」と思っているか。
あるいは、我が子が幼い頃何らかの事情で与えてやれなかった愛情を、今になって「何とかして埋め合わせてあげたい」と願っているか。

いずれにしろ、「甘やかされている」とは程遠い、寂しい不幸な人だと思います。
主さんの育った家庭は、ルールなどには厳しかったのかもしれませんが、必要に応じて愛情もたっぷりかけて貰えたのだと思います。
だから主さんも道を踏み外さないように頑張ってこられたのかと。

主さんから見て、その人は現時点で「甘やかされている」「ちやほやされている」と映るのかもしれませんが、高齢の私にはその人も家族も現時点であまり幸せな人生を歩んでいるようには聞こえませんでした。
おそらく親も子も、苦しみ葛藤しているからこその、今の状況なのだと思います。
主さんが想像もつかないような苦しみだと思います。

アレコレ思わず、そっとしておいてあげるのが一番だと思います。
また、あなたのように幸せに育った人が理解する必要はないと思います。
酷いと思われるかもしれませんが、私は長い人生で「（同情でも興味本位でも）自ら他人の不幸に近づく人は、いつしか自分自身も不幸に染められる」という例を何度も見ましたから。
あなたはあなたの人生を謳歌することに精いっぱい努力なさるべきです。
ただ、心の片隅に「世の中には自分の見知らぬ不幸もあるのだ」ととめておき、そういう不幸とは無縁に生きて来れたこと、そういう不幸に触れないように親が育ててくれたことに感謝すればいいと思います。

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人間、生きていれば、信じられないような人やものごとに出くわして、カルチャーショックを受けることがこの先も何度もあると思います。
ですが、老婆心ながら、人生も世の中もすべて理解しなくてはいけないわけではありません。
出くわした事象も人も、自分が生きていくのに必要な範囲で理解すれば十分なのです。
また、本気で向き合い理解する努力をしようとすれば（本気で自分が幸せになろうとすれば）、「生きていくのに必要な範囲」の人や物事を理解するのに精いっぱいになるのが普通だと思います。

そして、明るい方向、幸せの光を感じる方向ではなく不幸にばかり目を向ける人は、どんなに今が幸せでもやがて自ら不幸に染まっていくものです。
お若いうちはきっと初めてのことも驚くことも多いでしょうが、理解しようと向き合う前に、まず幸せの香りがするものであるかどうかを見極めることが大切です。
こちらの方向に進めば幸せになれると思う方向に歩を進めるべきだからです。

不幸な人に冷たくしたりさげすんだりするのは良くないですが、よほど強い力（救える力）とゆるぎない信念（どうしても助けたいという思い）がない限り自ら進んで「不幸」に近づくべきではありません。
その人にどんなに好感を持っていても、「自分とは違う」と興味があったとしても、幸せそうでないのならあまり近づかないほうが良いです。

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甘やかされてるってより、うつ病のその友達に親も振り回されてるんじゃない？
何一つ教育できてない感じ。
私も甘い親だけど、甘さが違う。そのお母さんは娘を不憫に思ってんのか言いなりやらせたい放題だものね。
ま、どうでも良いけど。
主さんもストレスに感じるなら、適切な距離で付き合った方が良いと思うよ。

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