もう20年以上前のことですが、発達障害ゆえに全日制の中高につきまとうスクールカー…

もう20年以上前のことですが、発達障害ゆえに全日制の中高につきまとうスクールカーストに揉まれるのが先天的に極端に適さなかったので、通信制高校に移るか大検(高卒認定)経由で大学を目指すように進路変更しなかったことを今更ながら後悔してしまいます…。

遅くとも、できれば高２の中頃までにそうしたかったな。

あのとき調べていれば、父が全日制高校しか認めなくても全日制の高校に移るのは入学試験の意味の問題などで難しかったからほぼ確実に私の望む進路にできたはずだったのに。

大学進学が同級生より１年か２年かそれ以上遅れても、最終学歴が私がストレートで入れた中堅大学より上でも下でも同じになっても、形式的に学歴が悪くなった可能性の方が高くてもその方が性に合っていて、きっと良かった。

あの時、発達障害の概念がなかったから手を打てなかったのはしょうがないけど、だからこそなおさら辛かったのです。

扱いも精神状態もどんどん悪くなり、負のスパイラルになりました。

大学進学した後まともな職歴はなく、父の死後に発達障害が証明できるようになれ、就労B型の工賃を足しにする他は父の遺産＋障害年金(遡及請求分も通った)で生活しています。未婚で子なしです。今39才です。

ほとんど稼げる能力もなく夫の世話もしてないけど見えない障害を証明できるようになれ、金銭的苦労なく生きていられるだけ父と国に感謝しないといけないのでしょうけど…。

経歴に傷が、とか言ってもどうせこんな人生送るんだし先天的に社会適応力に難があったのだから性に合う進路にしたら良かった。

父がいくらせっかく入った高校なのだから３年間通いきって欲しいと思ってても、３年間スクールカースト底辺なのを当たり散らしながら通いきって卒業するより進路変更して機嫌良く勉強して大学目指した方がむしろ親孝行になったかも。

今の時代は発達障害があってもなくても、途中から通信制に移るのも含め全日制の中高に揉まれずに勉強する進路を選ぶことに世間の理解がある風潮になっているのが良い風潮だ、どんどんそうなってかつての学生時代の私がいかに大変だったかとかつてのクラスメイトに思わせるようにして欲しいと思いながらも(私を今更思い返す人が居るかは分からないけど)、

生まれた時代が違うだけで、発達障害の有無に関わらずそういう風潮の中で育つ今の子供達に嫉妬してしまう思いもあります…。

とりあえず私に子供が居なくて本当に良かったです。

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