ウォーレン・バフェット

アメリカ「フォーブス」誌発表の世界長者番付4位、日本円で7兆円という国家予算なみの資産を保有する大富豪投資家のウォーレン・バフェット氏。ずっと同じ家に住み続け、毎朝3.17ドルの朝食をとり、富のほとんどを慈善活動に捧げている。

「私は世界各国に別荘を持ちたいとか、高級車を何台も所有したいとか、そういった贅沢をしたいと思ったことは一度もありません。朝食はいつもマクドナルドで3.17ドル（330円）、携帯電話も20ドル（約2,200円）のガラケーなのです。」

ウォーレン・バフェット氏はアップル社が進化することを信じ投資を続けている。アップル社の株の5.9%を保有する株主である。長期投資を基本に、「誰にでもわかるシンプルな事業」「経営者が倹約家で優秀である」「商品やサービスに独占力がある」「企業としての歴史に裏づけされたブランド価値が高いこと」を原則に目先の株価にとらわれない堅実でシンプルな投資手法を旨としている。