日経平均株価が下がると何が起こるのですか？ 株も何もしてない無縁な我が家に…

株価が下がるってことは、すごく単純に考えると、基本的には不景気になるってことだと思う。

ただし今回の値下がりは、下がるスピードが早く、けっこうな額が下がったので、慌てている人達がいるとは思うけど、投資をしていない人には、直接的に何かすごく影響があるってわけじゃないと思う。それにそもそも、この値下がりが一時的なものか、長期的に下がっていってしまうのか、にもよってしまうとも思う。

一時的なものであれば、その内回復してくると思う。NISAも結局、株などと同じで投資には違いないから、今は損をしている人もいるとは思うけど。

そもそも今、急激な円高になっている。

ついこの間まで１ドル＝１６０円くらいだったのに、１ヶ月くらいで１４０円台にまで上がってきた。これって、円の価値が上がっているってことで、それならいいじゃんと思えるけど、実は輸出して儲けている会社にとってはけっこうな打撃。例えばトヨタとか車を輸出しているから、こういう大企業の儲けが少なくなり続けると、日本の世の中はやがて不景気になってきちゃう。

今この瞬間の株価値下がりに慌てないで、これからの状況をみて判断することが重要ってことだと思う。

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株って、企業が資金集めのために発行しているものです。
株を発行してそれを買ってもらうことで、お金を集めているのです。
株が下がると、企業の資金が減少します。
その結果、企業活動に様々なマイナスの影響が出てきます。
企業が設備投資を控えたり、研究費を押さえたり、経済が委縮します。
株の値段がその企業の評価だから、企業の価値も下がります。
つまり、不景気になる、ということですね。
不景気になると、給料が上がらなくなったり、中には解雇される人も出てきます。
パートや派遣は、雇い止めがあるかもしれません。
株に投資していない人にとっても、間接的に様々な悪影響が及んできます。

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