うちの母は雑巾を買ってくる人でした 裁縫ができないそうです 新しい物好きの親…

うちの母は雑巾を買ってくる人でした
裁縫ができないそうです
新しい物好きの親戚が、片手ミシンという形はホチキスのような手軽に縫い物ができるものを買って母に提供したらしいのですが、
「へー便利だね」なんてガチャガチャ少し動かしただけで、結局一度も何も縫いませんでした
気になったので自分が使おうと思ったのですが、一度触って祖母と試し縫いをしていたら、
「私へのあてつけか！」とヒステリーを起こすような毒親だったので二度と触れませんでした
小3の家庭科で裁縫道具を買わされて、手縫いおよびミシンを習った自分は、それからは自分で縫うようになりました
強制的に手にいれさせてくれた学校へは感謝してる
これが無かったら今の私は無いです
一緒に住んでいた祖母に古くなったタオルをもらい、毒親には必要だとか何も言わずに縫って準備していました
雑巾が必要だとかこっらから言わなければあっちは関心も興味もないからね

裁縫面白くなって18で家出てからすぐミシン買った
それまでは自分のバイト代で買おうとしても、うっかり毒親にミシン買うと話したもんだから、
絶対すぐつくわなくなるんだから買うな！！とヒステリー起こされた
洗脳があったからかその家にいる間は買うことができなかった
そんなこんなで今では気ままに好きなモノ作ってる
簡単な小物ならすぐ作れるようになり、
ちょうどいいサイズのカバンがないなぁと思ったら
作ればいいやんって作っちゃう
刺繍で名前や動物を入れたり
コスプレするようになってからは衣装も作製する
身体に合わせて型紙から作る
普段とても便利なのは服のサイズ調整かも
150センチ前半の細身なので、サイズはSとMの間でよく悩む
悩んだらMにして、細くしたいところを調整すればいい
ガンガン直して着てる
例えばこのデザイン好きなんだけど、もう少しハイウエストだと自分似合うんだよなぁと思ったら、その部分一度バラして縮めることもした

よく直すのはGLR
GRLのワンピとかスカートって高身長さん向けだよね
とても安価で可愛いんだけどショート丈のサイズが無いものが多い
そんな時は腕の見せどころ

実はさ、小1の時の担任から、私の雑巾を高く上に上げられてみんなに見せながら
「雑巾は買わないで古いタオルやTシャツで作ってください！」と言われたんだ

同棲してた元カレが引っ越しの時の掃除用にって雑巾を買ってきた時に急に思い出したんだよね
うちに雑巾にするような布がなかったし、良かれと思ってニコニコしながら準備してくれてた元カレ見て、
別に買ってもいいんじゃん、百均でもワークマンとかでも手軽にたくさん安く買えちゃうしって思った

子供時代もさ、まじ毒親だったけど、今よりダイソーのようなお店が充実してない時代にさ、探して買って準備しようとしてくれたんだよなって思ってた
だから担任の言われたことは親に言えなかった
あんな風にする担任がおかしいって当時からモヤモヤしてたけど、今はハッキリと担任のバカー、機嫌悪かったのか何なのか子供にぶつけんなー、トラウマ植え付けんなしーって思う

いろんな要素のおかげで裁縫が一つの趣味になった自分がいるよって話

オチもないとりとめもない話しを読んでくれてありがとう

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