何が正しいのか分からなくなったときはどうすれば良いと思いますか? 私は善い…
何が正しいのか分からなくなったときはどうすれば良いと思いますか?
私は善い人間であろう、人に対して良くしようということばかり
くよくよと考えて生きてきました。でも、毎日毎日何が正しいのか迷ってばかりです。
特に親切心のつもりで友達に接して邪険にされてしまったりしたときなんかは
自己肯定感がものすごく下がって、自分は何をやってるんだろうという気分になります。
弱いのに人に優しくするのが間違いとか、優しさに見せかけた都合の良い依存とか、
そういう言説も多くて、見かける度にひっそり落ち込むことが多いです。
絶対的な正しさなんてないのは分かっていますが、
目指すものが分からなくて何もできなくなったとき、どうすれば良いと思いますか?
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他人の事じゃなくて、自分の事を一生懸命やるのが良い
資格の勉強、仕事の勉強、将来に向けて、出来る事やれる事は沢山ある
やるべき事が分からない場合、そんなに人助けや人により良く、と思うのなら、身近なお気遣いなどではなく技術で役立てれば良いのでは?
相手の望んでるものなんて分かりっこないから、考えたとしても、「自分がしてもらったら嬉しい」とか「やってもらって嬉しかったから真似してみる」とか、そんなものでいいと思いますよ。
重い荷物運んでたから手伝うとか、何か借りた時に飴玉1つと一緒に返すとか。
他人にとっての自分なんて、どう見られているかわかりっこないし、目指すものが分からなくなったら立ち止まって自分と対話するといいと思う。
してもらって嬉しかったこと、喜んでもらったことを思い返したり。そういうのは続けるべきだから。
正しいか、間違えているかを判断するのは
あなたの心です。
後から、やってよかった。
と、思えることが、正しいことです。
後から、やらなければ良かった。
と、思えることが、悪いことです。
そして、生き物を殺す。
誰かの物を盗む。
嘘を言う。
これらは、基本的にやってはいけないことです。
これらの、基本的にやってはいけないことを守り。
あとは、自分がやって良かった。と、思えることをずっとやり続けるだけです。
注意しなければならないのは、他の人が正しいと言っていることが正しいとは限らず。
自分の目で見たもの、自分の耳で聞いたこと、自分の手でさわったものが、必ずしも正しいわけではないことです。
答えは、いつも自分の心に聞きます。
まずこれが正しいなんてものはないと思った方がいいです
同じく何が相手にとって一番良いことかなど基本的にわからないと思った方がいいです
何が正しいかと考えるより
相手の為でも自分の為でも何かの為にと思って
自分なりに前向きな思考から行動することを常に意識した方がいいと思います
それが相手にとって吉と出るか凶と出るかはわかりませんが
それよりもその時に一体どういうつもりで自分は行動したのか?ということの方が余程重要だと思いますので
それが例え間違っててもいい訳ですよ
いいと言うかそれは仕方のないことですから
何が正しいことか何が相手にとって良いことかはわからない以上
その時に自分が出来うることをするしかないんですね
その際の動機が自分にとって限りなく前向きなものというのがとにかく大事
これが絶対に正しいことで
これが絶対に相手の為になることだと思っていると
柔軟性を失いただただ独善的で善意の押し付けをするだけになってしまいますから
それこそ相手を逆に不幸にしてしまいますね
そういう意味では正しいことも相手のことも基本的に「わからない」というのはとても大事な前提だと思います
あと善い人間になろうとすることや利他的になることはとても良い取り組みだとと思いますね
私も出来ればそうありたいと思ってます
そうありたいと思ってるということは
今は胸を張ってそういう人間だとは言えないということです
当然人間的に未熟だからこそそこに取り組む訳で
自分の至らなさを自覚さえしてればいいんですよね
所詮は偽善なのです
偽善でもそこに取り組むことで偽よりも善の方がどんどん育っていく訳ですから
何もしないよりする偽善の方がいいに決まってます
とても大切なことがもうひとつ
ありますが。
正しいこと、は無限大に変化していきます。
時間によって、場所によって、人によって
無限大に変わります。
ある時、正しいこと、は丸い形をしています。
その時、見た人は、正しいことは丸い形をしている。と、断定します。
正しいこと、は丸い、他のことは間違えている。と言います。
しばらくすると、正しいこと、は三角の形をしています。
その時、見た人は、正しいことは三角の形をしている。と、断定します。
正しいこと、は三角である。他のことは間違えている。と言います。
こうやって、人は、何が正しい。何が間違えている。と断定し。
ケンカし、争い、殺しあいまでします。
これは妄想分別と言います。仏教用語です。
これらを知っている人は、自分が正しいと断定することはありません。自分が間違えていると断定することもありません。
他人が間違えていると言うこともなく、他人が正しいと言うこともありません。
争うこともありません。
正しいこと、は無い、のではないです。
正しいこと、はある、が、無限大に変わるということです。
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