人間の本質って心なんじゃないでしょうか。 たらしめるものといいますか、器とい…
人間の本質って心なんじゃないでしょうか。
たらしめるものといいますか、器というものは動物なんですよ。
食い物と寝床となんかは生きてれば必要になります。だから動物です。
胸に手を当てれば、鼓動に触れることができます。
ですが、喜びも怒りも哀しみも楽しみも、触って確かめることなんぞできはしないのです。
けれども私達は知ることができるでしょう。
そこになくとも、見えることはあるでしょう。
聞くこともできるでしょう。
愛憎を孕んで、手をつないで、ただ謳うことを覚えて。
動物なんかにはかないっこないのです。
好き嫌いなんてものを決めたのは心でした。
長い旅路を憶えていたのも心でした。
苦痛と幸福を見届けるものに、ありかが無いなら、
それならば、創作だって、嘘だって、
実体のないものを、芯としたっていいのではないでしょうか。
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というより人の行動は感情に依存し
感情は思考に依存し、思考は経験に
依存します
形なきものをベースと考えるならば
人は思考によって生きるストーリーを
変えていく生き物です
実態のないものを芯とする…ではなく
実態のないものが既に芯にあるんです
だからこそ、世の中には
リフレーミングという
意味付けを変えることで
同じ状況でも全く違う生き方になる
ということが証明されてるわけです
単純に登山家が山を登っている時に
「半分も登った」という達成の
ストーリーにするのか
「半分しか登れなかった」という
失敗のストーリーにするかは
言葉次第、強いては思考次第です
既に形なきものに依存しているのが
我々人間です
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人間の本質ってのは知能じゃないんだ。
知能の高い低いは正確に測れないしな。
どこまでが高くて、どこまでが低いかなんて、結局は人間側の勝手な判断だし。
じゃあ他に何かあるの？って言うと、自分は自己鍛練するのが人間だと思うんだよな。
普通に生きる以上に不必要な自己鍛練をする生物なんか他にいないからな。
鍛練って言ってもいろいろあるけどさ？
体力とか、知識とか、技術とか、精神面もそうだしな。
自己鍛練しない人間って動物と変わらんと思う。
自分を高めようとしない人達って、ただ働かされて、お喋りして、御飯食べて、寝て…。
その繰り返しの毎日。
ただ生きてるだけ。
そういう人達は、人間が育んだ文化の中にいるから人間らしい生活はしてるけど、ぶっちゃけ飼われてる動物とあんまり変わらん。
自分もあんまり人の事は言えないけどなw
公園でかなりの高齢になっても朝からジョギングしてるお爺さん。
スゴいよな。
近くの海でゴミ拾いのボランティアしてる学生さん達。
スゴいよな。
そんなのやらなくったって生きて行けるし、自分が大変になるだけ…、って思う自分は動物なのかなw？
苦労して自分を高められる人達はまさしく人間だと思うよ。
見習いたいものだね。
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