子供の前でリスカしてしまいました。

余程思い詰めていたのですね。物を盗まれるのは確かに腹立たしいし、周りの関係者も動いてくれないのでは、見捨てられたような虚しさと、我が子の気持ちを考えれば、母親としてどうにかしてあげたい、でもどうにもならない歯がゆさを感じるでしょう。そして、衝動的にリスカをしてしまった。子供はショックだったはずです。ですが、いい機会だと考えて、人の心の弱さ、母親の弱さ、心を教えるチャンスかもしれません。子供は柔軟に受け入れてくれます。リスカは決して異常な行動ではありません。それと、物を盗まれてしまう事に対する考えを、少し考えてみましょう。子供の大切な物を盗られるのは悔しいですが、大切ならば盗られないようにしなければなりません。子供がそれを学ぶ機会でもありますね。そして、物を盗られたって、所詮物である事。物への執着を少し捨ててみましょう。暴力を振るわれるでも、生活がままならない程余裕がないわけでもないのであれば、少し大きく構えて、大切な物は盗られないような対策を子供と一緒に考えるとか、物に執着しない広い心を教えるとかできるはずです。物への執着があるからこそ、相手の子供は盗るわけだしね。